PC切り替え機
僕の周りの人はほとんど誰も使用していなくて、僕は何年も使用していて、ないと本当に困るというPC周辺機器があります。それは
「PC切り替え機」
またの名を
「コンソールスイッチ」
初めて使ったのはWindows95がOSR2だとか言い出したあたり。InternetExplorerが4になったあたり。1996年の終わりから1997年にかけてだというおぼろげな記憶。
当時僕はろくに大学の授業にも出ないで、たくさんのPCとがぷり四つになって格闘するという仕事を昼夜問わず(というかほとんど夜中)に行っていたですが、そのとき、あまりに使うPCが増えすぎてスペース的にどうにもならなくなったのを見た当時の上司がこれ使えと渡してくれたのが、切り替え機。
マウスとキーボードとモニタがホットキー一発で4台も切り替えられるなんて、テクノロジーに感謝した瞬間だった。
当時は価格もバカみたいで、7万くらいしたとおもいます。個人的には買えなかった。
その後、会社を変わるたびに「切り替え機が必要です」と言い張って備品として買ってもらい、また、自分でも買えるような値段になってきたので自宅でも使うようになりました。
なぜ個人でもつかうのかって?PCは用途に合わせてその分台数を使うものだから。だけどいっぺんに2台以上のPCは使えないでしょう。目も手も一組しかないわけだから。
と、いうわけで、今は自宅では4台切り替え機を使っています。だけど、つながっているPCは2台。2台しかないのになぜ4台用?というと、ときどき、使うマシンが増えたり減ったりするから、空きポートがあったほうが便利だから。
そんな合理的なんだか無駄なんだかわかんない理由でつかってきた切り替え機ですが、長いこと酷使したせいで、ついにぶっ壊れました。
高橋名人みたいなスピードで4つ目のポート(何もつながっていない)に勝手に切り替えようとするからまともにPCが使えないというすばらしい壊れ方
まあ、3年も毎日つかいまくったんだから、当たり前です。
しかし、この状態では何もできないので、今回、欲張りなことをせずに2台用の切り替え機を買いました。(単に貧乏とも言う)
あんまり一般的じゃない周辺機器ですが、PCを用途別に使う人は重宝するとおもいます。
PCを用途別につかうというと変な顔されることが多いですが、所詮PCなんて道具なんだから、合理的に使えればそれにこしたことないんですよ。実際。
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