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2004.10.17

カルミナ・ブラーナ

寒くなりましたね。
冬物の洋服を出していたんですが、冬物はかさばるってことを忘れていました。ちょっと部屋が収拾つかない。21世紀なのに、冬物はかさばるんです。おかしい。僕らの想像した21世紀とちょっとチガウ。

現実逃避に「カルミナ・ブラーナ」のCDをかけていたんですが、これよくCMで使われますね(amazonで試聴)


カルミナ・ブラーナ
小澤征爾
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

で、まあ、この曲、大掛かりな衣装を着た合唱団とソリストと大規模オーケストラによって1時間以上も演奏されちゃうような大掛かりな曲で、そりゃまーすげーオケーストレーションで、つくったオルフ自信もあまりの出来に、「今まで作った曲、全部ナシね」っていっちゃうくらいの曲なんですが、歌詞はたいしたこと言っていない。大体ドイツ語とラテン語が交じってるのは仕方ないとして、歌詞はまじめじゃないものの方が多い。

wikipediaに全曲の歌詞(の日本語訳)が載っていますが、本当に別にすごいこといっているわけではないんです。
そもそも世俗カンタータ集なので、オペラみたいに話の筋があるわけじゃないんですが
12曲目とか13曲目とか14曲目とかはスゴいですね。話とか本筋とかまったくない。(そもそもないですが)

クラシックってのは肩肘張って聴くものじゃなくて、こう、なんていうか、こんな感じなんですよ。

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コメント

「器楽と魔術的映像を伴う独唱者と合唱のための世俗的歌曲」というサブタイトルのついている「カルミナ・ブラーナ」は、本来踊りを伴った舞台形式の作品として書かれたもの。オルフの構想した「カルミナ・ブラーナ」を求めて活動して10年、私たちO.F.C.は年末にオルフの劇的三部作を一挙上演致します。是非、舞台をご覧頂き、「カルミナ・ブラーナ」の世界を堪能してみてください。

投稿: O.F.C. | 2005.11.02 06:09

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