喫茶去と喫煙去
喫茶去とは禅問答のひとつで、答えは「まあお茶を飲みなさい」ということですね。
この話は以前紹介した三宅乱丈センセイのコミック「ぶっせん」で出てくる話だったりしますが、今日は「お茶を飲む」ということについてちょっと思い出しながら書いています。
以前に会社の元同僚につれていってもらった中国茶の店にて
これは本当においしかったし、楽しめました。
お茶のお作法というほど厳格なものはないようで、要は「香りと味をゆっくり、会話といっしょに楽しみましょう」ということなんでしょうね。詳しくはこちらを見るとわかります。
まあ手始めとしては(以前も紹介しましたが)
中国茶ミニスターターセット
こんなかんじか
こんな感じのはいいですね。お値段も手ごろですし。
さて、「ぶっせん」のなかではキャバレー「ピンクィうさぎ」のホステス兼オーナーが、この喫茶去を「この茶のところ酒にして書いてくれない?」といったりするわけで、お茶のことろが煙でも僕としても一向に構わない。もともと言った禅僧も、きっと許してくれるともいます。
右からブラックデビル(紙巻タバコ)パッケージ、中の1本、ラムネイズ(嗅ぎタバコ)
ブラックデビルは、神田末広町ちかくのコロボックルさんで以前購入したものです。ココナッツの甘い香りが「もう1本」と誘ってくれます。コロボックルさんは路上禁煙の秋葉原の大通りのなかで、末広町駅の近くにある貴重な喫煙所という感じで知っている方は多いと思いますが、実はさまざまな種類のタバコがあり、ショーウィンドウの眺めながら、新しい楽しみと出会うことが出来る隠れ家みたいなところです。
さてラムネイズ。これは町田の新宿屋さんで買いました。鼻腔に広がる森林の香りが、エーデルプライズやアプリコットプライズとはまた違う感覚を楽しませてくれます。
アークロイヤル パラダイスティーも含め、いろんな香りと味のタバコを楽しむというのは、ただ単純にタバコを多くの本数をスパスパ吸うのとは違う、楽しみがありますよ。
ただ、喫煙去とは言ってみたものの、ブラックデビルのパッケージには
「喫煙は、あなたにとって肺気腫を悪化させる危険性を高めます」と三分の一の面積をつかって警告があるわけで、そこはよく理解して、自制して、周りに迷惑をかけない喫煙を心がけましょう。
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