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2005.01.23

タバスコ そしてマキルへニーさん

僕は大好物やおいしいものを食べるときに

「こんなおぃしい物を誰が考えついたんだろう?」

って割に頻繁に言います。たとえば、こんなものをどうしておいしいとみつけたのか(農産物や海産物)、どうやってつくりだしたのか(加工食品)となるわけですが、これがはっきりしているものがひとつあります。

タバスコはマキルへニーさんがつくった。
(ほんとうはマキレニーって発音するのが筋なんでしょけれど、これを知ったときのカタカナがマキルへニーだったので)

さて、このタバスコですが、イタリアでは別にピザやパスタにこれをかける習慣はないようで、というか、そもそもタバスコという単語はイタリア語ですらなく、さらにマキルへニーなんて苗字はあきらかにイタリア人じゃない。(メキシコ人でもない)

タバスコの話をするといつも思い出すのが、
「タバスコはアントニオ猪木が日本に持ち込んだ(輸入しはじめた)」
という父の言葉です。まあ、これは事実なんですけど、彼がこれで儲けたという話は聞きませんね。

【オータム キャンペーン】タバスコソース 5点セット
タバスコソース 5点セット

チポートレイソースというのは、いろんな味のものが(ガーリックとかオニオンとか)がブレンドされているやつ。これをみていてほしくなってきた。

僕はもともとおなかが弱いので辛いものダメなんですが、最近具合が良いのでタバスコつかいまくりです。あんまりほめられたことではないんですが。あのすっぱさがたまんないんですよ、辛さよりむしろ。

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コメント

タバスコはアントントレーディング。
南米から欧州に渡ったトマトは、200年間も毒物だと思って食べられなかったそうです。
最初に食べたのは、庭師だったとか。
オリーブオイルで炒めて(揚げて)食べたそうです。
昨日テレビでやってました。

投稿: 中村 | 2005.01.24 19:41

大儲けしたとは聞かないアントントレーディング。

トマトは不思議な色ですよね。コロンブス以降のものなのにイタリア固有のものみたいになっちゃっていますが、200年もかかったんですね。

投稿: akst | 2005.01.25 01:09

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