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2005.01.27

アシスタント・カラーコーディネーター

ACC

ホント突然なんですけど、「アシスタント・カラーコーディネーター」という称号を名乗ることができるようなりました。
アシスタントだけど。

去年の暮れの少し前、仕事が半端なく忙しくて、参考書も買うだけ買ってろくすっぽ読まないまま試験が近づいてしまって、慌てて図書館で勉強するも仕事が気になってあまり頭に入らず(ってか結局持ち込んだノオトPCで仕事してた)、前日に徹夜で勉強しようとしたら寝てしまい、当日の朝試験会場の近くのJRの駅のコーヒースタンドで一生懸命悪あがきをした結果ですので、大満足です。

いきなりで、説明不足だから説明を。
カラーコーディネーター検定試験とは東京商工会議所が行っている検定試験です。今回、3級を受けました。いきなり上を狙おうにも、もともとデザインとかそういうことは勉強したことも、生活習慣でもなかったので3級のテキストでも頭がクラクラしたのですが、多少仕事に関係ある(ような、ないような)ことだし、自分の目先を多少変えてみたい気持ちもあり、受けてみました。

色が見えるしくみとか、文化のなかでの色の役割だとかそういうのは割と頭に入ったのですが、人間の視覚のメカニズムや、カラーオーダーシステム(色見本帳のような、色を系統立てるいくつかのしくみ)は正直しんどかったです。特にカラーオーダーシステムは基本中の基本で配色とか色彩調和に必須なわけなんですが、まあちょっとセンスがないのか、理解が難しかった。

(勉強そのもののセンスにも自信がない。センスという言葉自体にも自信がない。)

そんな男がどうして試験に合格したか?カンタンな試験なのか?というと、どうもそうでもないようです。

試験は7割正解で合格なのですが、僕は試験問題のなかで、「まるっきりわからなかった」という問題がジャスト3割あったのです。つまり、残り7割は「解答したはいいが、本当のところは自信がない」という問題だったわけで、そういう意味ではスレスレだったのです。実際今回の合格率は4割程度だったようで、鼻をほじりながら「フンフン」とかいって横になってせんべい食いながらテキストを見れば合格するという試験でもないです。

初級の資格試験だからこれで食えるようになるわけではないですが、少なくともまともにやっている検定試験なのでそこそこ勉強は必要なようですね。どんな試験もそうですけれど。

僕はこのテキストを使いました。
対策色彩検定・カラーコーディネーター検定2級・3級第2版 ( 著者: 清野恒介 / 島森功 | 出版社...
対策色彩検定・カラーコーディネーター検定2級・3級第2版

カラー関連のテキストはあたりまえですが多色刷りなので値段が高いのですが、これは値段がそこそこで内容にボリュームがあってお買い得感があったのです。

でもまあ、こういう資格試験って、仕事に使うかどうかも大事なんですが、それよりも生涯勉強しようというモチベーション作りにとても役立ちますね。人間何事も勉強です。資格だけとりまくってもつかわなきゃもったいないですが、こういう生活にも(仕事にもきっと)役立つ勉強はやって、成果が見えるとうれしいものです。

あと、今までの仕事や生活にあまり関係ない勉強も、今後の人生の方向性というか、視野が広がる感じがするのもいいなあと思います。

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コメント

ずっと気になってたんですけど
akstさんのお仕事って一体何なんですか?

私も一時期受けようと思ってましたよ。
で、テキストも買って途中まで覚えてたんですけど
受験費用が思った以上に高くて
すぐやめちゃいました。えへへ。

投稿: haru | 2005.01.28 16:10

仕事ね、内緒にするほどのこともないんですが、仕事の事を書いてしまうと野暮かと思って。えへへ。

割と仕事のことは書いてないとおもうです、このウェブログには。たぶん、きっと...。
これじゃあ職業不詳の人みたいですね。
それがねらいだったり。

投稿: akst | 2005.01.28 22:57

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