水のいらないシャンプー
ずっと風邪を引いていて髪の毛を洗えない間(髪の毛を洗ってしまってはまた熱があがってしまいます)、この"水のいらないシャンプー"を使っていました。
僕は以前は割と頻繁に入院することが多くて、自宅に「入院セット」と呼ばれる身の回りのもの一式をもっていたりします。これはまあ洗面用具一式とテレカと手鏡(没収されないもの)と目覚し時計、箸、スプーン、プラスチックのカップ、目覚まし時計などをまとめたもので、急に入院することになったらうちのひとがとりあえずこれだけもってきてくれれば生活できるというものです。(お金とか保険証とははまた別の問題ですが)
そのなかにこのいわゆるドライシャンプーを入れています。入院していると入浴が自由でなくなるし(管つなぎっぱなしで風呂に入るには医師の許可とテクニックが必要だし)、洗髪なんてもっと自由じゃなくなるわけです。だけれども頭っていうのは人間には珍しく毛がいっぱい生えている場所だし、とにかく不潔になりがち。蒸しタオルで拭くだけできれいになるわけじゃないし、ニオイもでてきますから。僕はニオイは苦手で自分のニオイもだめなので余計こういうときは困るのです。
この週末はずっと風邪がひどくて熱もあったので髪の毛が洗えずにいたので入院セットからこれを取り出して頭をきれいにしていました。
使い方は蒸しタオル(電子レンジでつくる)で頭全体を蒸らした後にこれをスプレーしてよく頭皮になじませます。ブラッシングをしてから別の蒸しタオルでふき取るのです。これだけで結構違います。髪の毛や頭皮の汚れはシャワーで流すよりはとりづらいですが、何よりもカユミもニオイもだいぶなくなりますし、身体を冷やすことがない。
蒸しタオルの後は乾いたタオルでよく拭かないとシャワーと同じように身体を冷やして意味がなくなっちゃいますが、そのあたりの手順を間違わなければ病気でいたって髪の毛はある程度は清潔に保てるのです。
でもまあ、シャワーが一番なんですが、それだって回復してからでも遅くない。体の状態が一番ですから。
会社に泊まってシャワーが浴びられなかったときとかにもいいと思います。僕はまあ今はオフィスに泊まってもシャワーがあるので今はオフィスにはおいていませんが。
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コメント
思い出します…
林間学校?みたいな場所へ泊まった時
「頭を洗う時間がないからコレを使うの」
なんて持ってました。
かれこれ10年前、発売して間もない頃だったような??
使い心地はいかがなもんでしょうか?
投稿: haru | 2005.03.28 11:51
おっと失礼
友達が使ってたんです。
投稿: haru | 2005.03.28 11:52
haruさんこんにちは。
そうですね、出始めは10年くらい前ですね。頻繁に入退院を繰り返すようになってしばらくしたら出てきた覚えがあるので。それはでは結構ガマンしたものです。(まあ入院するときは意識がほとんどないとかだから元気になってから気づく)
無香料ヘアトニックのソフト版という感じですが、といっても女性にはわかりづらいかもしれません。
うまくさっぱりするにはコツがいるのですが、使い心地は悪くないです。ただまあ、繰り返し使ったとしても洗髪後のサラサラ感は無理ですけれど。
本当にシャワーが浴びられなくてどうしようもないときには本当に意味のあるものですよ。とにかくすっきりします。
だけどまあそういう意味ではこれを使うのは激しく忙しい時か体調が悪いときのいずれかで、気持ちとしてはできれば使いたくないなあ。
投稿: akst | 2005.03.28 12:10
akstさん
風邪、早く直るといいですね。
今年の風邪はやけに長引くようで、1ヶ月とかひきっぱなしの人も周りにいます。
水のいらないシャンプー、フランス製のもあるんですよね。以前友人にもらいましたが、確かにあれは使い方にテクニックがいる気がします。
なにはともあれ、お大事になさって下さい。
投稿: mogura | 2005.03.29 00:51
mogurさん、ありがとうございます。
月曜、「これなら大丈夫か」とおもってオフィスにいったのですが、あの雨と気温と都内のヒトの多さにやられてぶり返しました。
せっかくドライシャンプー生活から脱出したかとおもったのですが、もとどおりです。
(無理やり脱出したのもダメだったのですね)
フランス製ってなんか気になります。
ヨーロッパは古くからそういうのがあるのかもしれないなあと、歴史的に、気候的におもいました。
ちょっと探してみようと思います。
投稿: akst | 2005.03.29 11:09