みんな小学生だった
大人であることに疲れてきちゃった。
みんな昔は小学生だっただろうけれど、小学生のときの記憶って、いろいろしっかり鮮明に覚えている人から、ぜんぜん覚えていないという人までいるとおもいます。僕はわりといろんなこと覚えているほうで、あだ名とかはやった言葉とか、人間関係とか事件とか結構はっきり覚えていますね。んで、今は小学生に戻りたい。小学生には小学生ならではの悩みとか問題とかあるのだけれど、大人になってみればそんなことはたいした問題ではなくて、そういうことを知ってしまった今となっては、小学生ってやっぱいい時代じゃないか、と思うのです。
このコミックは昭和末期の小学生の人間関係とか学校行事とかの(大人にとってはどうってことないけれど)小学生にとってクリティカルな問題にフォーカスを当てたコミック。川畑聡一郎氏の絵柄はデフォルメが強めですが、それぞれのエピソードとともにとても巧みに昭和末期の小学生を描いています。
以前にも紹介しましたが、木下ともおを中心として(あまり関係ない大人も含めた)日常のエピソードを描いた作品。基本的にギャグマンガではあるのですが、スポーツ大佐をはじめとして時々すごく考えさせられるエピソードもあったりします。また、大人たちの悩み(教育のための悩みでなはくて、自問自答悶絶系)の描写も秀逸です。
小学生も高学年になると多少艶っぽい話もでてきて
これはくすぐったいような、なんというか。
こう並べてみると、小学生って結構幸せだなあ。
| 固定リンク
「アニメ・コミック」カテゴリの記事
- グラナダ条約(終戦協定)(2010.03.28)
- ローマイヤ先輩(2010.01.12)
- お台場ガンダム(8月いっぱい)(2009.08.11)
- 昭和くさい高校球児(2009.03.31)
- 子供を育てている情景のコミック(2009.02.06)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント