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2005.04.06

踵骨棘 (しょうこつきょく)

この間の外反母趾うんぬんという話は後日談があって、足の裏のアーチを維持しないと、外反母趾だけでなくてとても痛い症状を引き起こすことがわかりました。友人(女性)がそう診断されてはじめて知ったのですが

踵骨棘 (しょうこつきょく)

とても痛いらしいです。これは、かかとの骨の一部が増殖してトゲのようになって、周りの組織(筋肉とか腱とか)を圧迫して炎症を起こす症状だそうです。朝起きたときにかかとが痛くて歩けないということがおこったら、これだそうです。イテテテテ。

足の裏の筋(足底筋膜)が過度に引っ張られると、かかとのほうでそれがトゲ状に形成されちゃうんだそうです。カカトに加重がかかる生活をしていたりするとなおさら。
土踏まずのアーチ(弓なり)というのは足の裏全体にかかる加重にたいしてクッションの役割をするのですが、それがうまく維持できないと、カカトに加重がかかりすぎますね。そうなると踵骨棘が形成されて、痛くなるようです。

うわあ、大変だ。アーチ、維持しよう。外反母趾だけじゃないんだ!とびっくりしたのです。

踵骨棘そのものは、よくある症状で、ほとんどの場合は痛みが治まればそれでよいらしく、治療としては、かかとに無理に加重がかからないように安静にするのと、痛みを和らげるために消炎剤や鎮痛剤を使うということなのですが、日常歩かないわけには行かない人がおおいわけでそういう場合はかかとにかかる加重を分散するインソールを使ったりするそうです。

ワンダースピュアーS・M・L(下肢用・足底板)
痛くなってしまったら、こういうインソールで保護と荷重の分散をする

■ソルボ 疲労対策アーチウェッジヒールタイプ
痛くなる前に、アーチ維持と加重分散をするインソールを使う

いずれにせよ、足というのは体の重みと衝撃をすべて受けるところ。大事にしたいですね。

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