製薬会社の名前は強そうだ
「日本ベーリンガー・インゲルハイム」
強そうでしょう?なんか、ロボットみたいですよ。もしくは、ロボットアニメの宇宙戦艦。「ベーリンガーさんがインゲルハイムという街につくった製薬会社の日本法人」ですけれど、強そうだ。
処方薬局から出る薬の注意書きを眺めていて思ったのです。
子供のころ「日本チバガイギー」も強そうだと思っていたのですが、今は「ノバルティスファーマ」になっています。チバガイギーは千葉ガイギーだとおもっていたのは内緒。そういうことも思い出しました。
ほかにも
ノボノルディスク ファーマ(ややこしい)
グラクソ・スミスクライン
ブリストル・マイヤーズスクイブ
バクスター
アストラゼネカ
あたりは強そうです(順不同)
このように、(外資の)製薬会社の名前というのは力強く、かつそこはかとないケミカル感があり、強力に病魔に対してアタックしていくさまが感じられます。いや、それぞれの由来はほかのところにあるわけで、語感から勝手な話をしていて関係各社さまには申し訳ないのですが、ポジティブに力強く感じるという話なので許してください。
テレビCMを見ていると日本の製薬会社も負けてはいません。いや、ベクトルはちょっと違うのですが
もう、とても力強い名前です。ちなみに日本臓器製薬さんは、TVCMでおなじみのマスチゲンS錠の会社です。
マスチゲンS錠
こうなってくると、対抗できる強さをもった会社といえば(製薬会社ではないのですが)
くらいしかないんじゃないかな。新井長太郎合名会社がアラクスになったのとは対照的に、除虫菊なんて言葉は誰も使っていない言葉なのにそのままにしておくというところに、強いアイデンティティの主張を感じます。
なんだかバカみたいな話をしているみたいですが、企業の名前ってのは、いろんな意味性をもつんだなあ、と、しみじみと感じたというお話。
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コメント
日本臓器製薬って名称は
生なましく感じてしまいます(笑)
でもいかにも製薬会社って感じですね。
海外は…覚えるのが大変そうな…??
投稿: haru | 2005.04.08 09:05
今はやりのM&Aで社名が長くなってしまうことがおおいようです。>海外
臓器製薬は、貧血防止のための製品とかがありますね。心臓とか循環器系も臓器ですからね。いい名前だとおもいます。
(臓器を売っているわけじゃない)
投稿: akst | 2005.04.08 16:29