頭痛薬とやさしさ
「○○の半分はやさしさでできている」
いつもこのセリフを聞くたびに
「有効成分が半分だから、倍の量(1回2錠)飲まなくてはならない」
とおもっていたのですが、ある人は
「やさしさがあるなら半分の大きさにしてくれ」(飲みにくい)
ということもいっていました。いずれにせよ、あの大きさを1回2錠飲むのはキツいわけで、そういう意味では
「やさしさが半分しかない」
とおもうわけです。
CMは口当たりのよいことを言っておいて、製品のユザビリティは置き去りというのはどうなのかなあ、という気持ちがなきにしもあらず。だからというわけではないですが、僕はバイエルのこれが常備薬。
これだと1回1錠ですむのです。持ち運びにいいピルケースがおまけについていて、これについてはいろんな種類があります。(何種類あるかはよくわからない)
今手元にあるのはこれ。独逸語でなんかかいてある。
でもまあ、買う度にこのおまけケースがついてくるので、空ケースが増え、時々出かけるときに持ってでて、出先で使おうとしてハズレ(つまり、空ケース)だったりするとがっかりしたりして、これはこれで
「ぜんぜんやさしくないぜ」
とか思うのです。いや、ケースそのものはありがたいのだから、自分のせいですけれど。
いずれにせよNSAIDとよばれるこれら解熱鎮痛剤は、皆さんの生活におなじみのものではありますが、用法用量は説明書を読んで、必要に応じて医師・薬剤師さんと相談のうえ使うものです。
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