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2005.09.01

デザインの継承

もうずいぶん昔の話になっちゃいますが、フォルクスワーゲンのニュービートルがリリースされたときに、だれがどう見てもビートルの新しいやつだと理解できるデザインで出てきて、誰もが納得しましたね。

だれがどう見てもビートルの後継以外には見えないし、ビートルを今風にリファインするとああいう形になるというのは誰もが納得できるデザインだったと思います。

1/24タミヤフォルクスワーゲン 1300ビートル1966年型 1/24タミヤフォルクスワーゲン ニュービートル

でもならべてみると全体のフォルムは同じだけれども全然違うクルマです。

BMWに販売権がうつったミニも、新しいミニが出たときには誰もが納得するフォルムで、あれ以外のものが「ミニです」といってきても誰も納得しなかっただろうというほどにミニらしいデザインのリファインだったと思います。

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こっちもフォルムは似ているけど、やはり全然違うクルマです。

僕はいつも井の頭線に乗ると同じことを考えます。井の頭線は静かに、そして着実に車両の世代交代が進んでいます。井の頭線の車両の世代交代はホーム有効長の問題で大幅に改善できない輸送力をすこしでも改善する(3ドア18.5mx5両編成から4ドア20mx5両編成)という地味なやり方をしています。そしてその地味な世代交代のなかで一番地味なのが、やはりデザインの変化です。

井の頭線の新世代の車両は誰がどうみても井の頭線のデザインです。旧型と比べてみると、その場で両方を比較すると一目瞭然(あじさいとムラサキの車両の対比の写真がきれい)なのですがまったく違います。でも新型車両を見ても誰も違和感を感じないくらいに旧型のフォルムを見事に継承しています。

こうしたパブリックなプロダクトデザインで、一度確立されたデザインイメージを損なわず、それでいて最新のテクノロジ(とアコモデーション)を客に提供するデザイン、つまりデザインの継承っていうのは、なかなか簡単そうで難しいものだと思います。今日はそのなかでもなかなか成功しているんじゃないか?という事例について挙げてみました。みなさんのまわりにもそういうデザインってありますか?

<追記>
リンク&トラックバックをしたKaz-Tの鉄道趣味で今日も行くでKaz-Tさんにコメントをいただいています。そこでやはり「ウンウン」とうなづいてしまいました。これは「湘南型」の最終進化系かな。

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