ソフトウェアと出版
先日、以前在籍した会社の先輩と、珍しく終電近くまで西新宿で飲みました。
久しぶりにお会いしたのに、変わりなくお話が出来たので、個人的にはとても楽しい時間でした。
もともと彼と僕はリテール(コンシュマ)ソフトウェアという仕事でご一緒させていただいていたのですが、彼は出版という形でソフトウェアの仕事にコミットしていくことになり、僕もまた当時とは違う、コンシュマからはまったく見えない、そしてエンタープライズでもないソフトウェアの周辺で働くことに(今年から)なりました。
ソフトウェアと一口にいっても、いろんな形態のビジネスがあります。
僕自身はウェブコンテンツサービスや、リテールソフトウェア、それから物理演算アルゴリズムの実用化など、いろいろ渡り歩きましたが、よく考えると、ソフトウェアという業界をひとくくりにするのは、「人間社会」という言葉でいろんなことをひとくくりにするくらい難しいことだということをおぼろげに思いました。
昔はもっと単純だったと思うんですけどね。仕事って
(僕自身はソフトウェアを出版物として扱うようなビジネスや、逆に出版物をソフトウェアとしてリリースしていくビジネスにはあまり興味がなく、ソフトウェアビジネスや、出版ビジネスそのものには興味があります。)
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コメント
ソフトウェア業界、出版業界などというくくりは、まあ、非常に大きなくくりではありますねえ。出版業界といっても、小説1ジャンルだけでもこんなに本があるんだなあ、と、本日天神にある巨大書店をうろうろしていて、再認識しました。ソフトにしろ、本にしろ、売り場を見ると、井の中の蛙ではいかんなあ、といつも我が身の独りよがりを反省してばかりです。なかなか人間、進歩しないんですよね(^_^;)
投稿: ワッキー | 2006.11.12 22:21
そう、こう資本主義経済が高度化すると、どれもひとくくりにするのは無理がありますね。
なかなかすこしでも分野が外れると門外漢になってしまいます。
すこしずつ視野を広げたいですね。
先日はありがとうございました。
投稿: akst | 2006.11.13 00:24