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2007.02.27

非正規雇用の闇、そして守銭奴

叶姉妹の次女が、見栄晴でなかったことについては、誠に遺憾である。

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いつだったかの日経ビジネスの新書の紹介のコーナーを眺めていると、2冊の対照的な本が並んで紹介されていた。


搾取される若者たち―
バイク便ライダーは見た!


御手洗冨士夫 「強いニッポン」

搾取される非正規雇用者の実態と、そういう社会を率先して作り上げた守銭奴経営者の本が並べられていたのだ。このさまは、アイロニーにしても、シニカルを通り越してブラックだった。

僕も以前、勢いで会社を辞めて非正規雇用になったことがあります。オフィスの家賃を払うために大学に出稼ぎに出ていたんです。幸いそこでは、非正規雇用というより個人業務受託(こっちのほうが一般的には質が悪いのだけれども、僕は掛け持ちをしなくてはならない事情があって、個人で受託するという形をとらざるを得なかった)で、とても丁寧に扱ってもらったのだけれども、やっぱり正規雇用の従業員にもどってきてみると、もうあんな不安定な生活には戻りたくないっておもうのと同時に、こう、いったん非正規雇用になってしまうと、正規雇用を得ることは、とても難しいことなんだ、ということがわかります。

実際ね、30過ぎて、グッド○ィルとかの口入屋の言うことに従って安い賃金でこき使われるのは悲しいことだけれども、いったんその非正規雇用スパイラルに入ると抜けられないものなんです。非正規雇用である期間があるということを、正規雇用をする側が嫌うからです。

今、この国には「再チャレンジ」なんていうものはありません。経済界のトップが、薄汚い便所野郎の守銭奴でいるかぎり、それは続くでしょう。

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