オルドリッチ・エイムズとミルト・ベアデン
Wikipediaでエシュロンの項目を眺めていたら、マシンの挙動がおかしくなり、再起動を余儀なくされた...
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フォーサイスの「イコン」を読んでいると、前半のバックグラウンドにはオルドリッチ・エイムズの働いた裏切り行為が時系列的に記述されています。
フィクションのなかに事実を織り交ぜるという手法はフォーサイスが良く使う手だけれども、作品によっては、死んだことにされてしまった実在の人物が、後の作品に出てくるということがあります。
(ワディム・キルピチェンコというKGB高官については、「悪魔の選択」では死んだことにされ、その後「ネゴシエイター」で結構重要な役柄で登場したりする。彼はKGBがSVR(とFSB)になってしまった後まで現役だったことがあとでわかりますが、それはフォーサイスの作品とは関係ない。)
まあ、そんなこんなで、エイムズの裏切り行為が書いてあるノンフィクションを探していたら、ミルト・ベアデンの「ザ・メイン・エネミー」という本に書いてありそうだったので買って読んでいます。
現代日本で生活していると、こういうこととは無縁のような気がしたりしますが、日本なんてスパイ天国だなぁと思う事件がしょっちゅうありますね。首相がハニートラップに引っかかっても平気な顔してるんだから、なんだか国民としてはどうしようもないキモチですけど。
ああ、なんか物騒なこと書いてるなぁ、今日...
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