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2007.05.12

プレドニン30mg投入

病院に行った。両足の浮腫を先生に触ってみてもらった。
病院にいくのに、車はつかえなかった。微妙なアクセルやブレーキの操作が無理だとおもったから。
カブにまたがって出かけていった。カブのギアチェンジは使えない足をうまく使う方法が使えるようになっていたから。


「先生、もう普通の生活ができないです。プレドニン使いたいです。」
「これ、熱持ってるね。モービック、効かない?」
「いや、モービックが効いて、このレベルです。モービックがなければ、立てません」
「量、どうする?」
「下血もしてるし、中途半端はやめて大量に投入したいです」
「じゃ30mgいってみるかね。とりあえず14日間、漸次減らすということで、ね。」
「はい。14日後に25mgか20mgに。」

プレドニンを30mg/日 という値で内服するのは、ここの所記憶がない。薬局で大量のプレドニンを目の前にして、薬剤師が
「なに?どうしたの?ここのとこプレドニン切れていたのに、この量?大丈夫なの?」
「あ、いや、大丈夫じゃないので、先生と相談して30mgにしました。14日。」

とりあえず家に帰ってきた。

たぶん、壊疽性膿皮症で足がどんどんくさっていったときだって、感染症が怖くてプレドニンの量を30mgにしたおぼえはない。
入院しないで30mgも使うってのが、治療方法として正しいかといえば、微妙だろう。
普通なら、さっさと入院して、栄養は輸液管理でプレドニン静注で経過観察が妥当だろう。

だけど、入院してなにがかわる?栄養は輸液管理でプレドニン静注で経過観察しかできないのなら、意味がない。
外科手術してよくなるんじゃあなければ、もう僕は緊急時(ショック症状がでているとか、意識がないとか)以外に入院するという選択肢はないんだ。

どこからが普通の生活で、どこからが病人らしい生活なのか、わからない。病人らしい生活をすればいいのだろうか?
いや、だけど、僕はプレドニン30mg投入しながら、社会生活をするのを選んだ。病人らしい生活はまっぴらだ。

いや、病人なんだけどさ。

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