文学を支えるモノづくり シリーズ
以前にチラっとかいた、「斎藤昌三」の装丁についての、続き。
実はこの記事を書いた後、ある広告代理店の方から、このウェブログにコメントをいただきました。(個人的な連絡事項だったのであとで削除しました。)
コメントの内容は「あるラジオCMで、斎藤昌三をテーマに扱いたいが、誰に連絡をとっていいかわからなかったので、連絡しました」という感じでした。びっくりしました。
(昔の人の遺族、子孫に連絡を取るというのは難しいことですね。今回、ダメモトで「斎藤昌三 曾孫」というキーワードで検索をかけて、このウェブログにたどり着いたといういきさつを聞くに、代理店の方の仕事もずいぶん大変で、地道だなぁとおもいました。)
取り上げていただく分には構わなかったのですが、とりあえず僕がYES/NOを言うわけにもいかず、茅ヶ崎の大叔母(昌三の長男のお嫁さん)に連絡をとってOKをもらい、代理店の方に伝えました。
そうして、松下電器産業が提供している、東京FMの「パナソニック メロディアス ライブラリー」という番組の冒頭、松下のテレビ「ビエラ」の「竹繊維スピーカー」の語りCMのなかで紹介されることになりました。
(今後ビエラもDLNAに対応していくようですよ、きっと。)
今後「文学をささえるモノづくり」というカタチでシリーズ化されるとういうことで、その一番手に斎藤昌三の装丁が取り上げられることとなったのです
代理店の方のご厚意で、録音したものをいち早くいただいて聴いてみました。
蓑虫の装丁の話を中心に、「モノ作りのコダワリ、ビエラは作られています」という感じで、なかなかよく紹介されていました。
実際のオンエアの予定は(今のところ)9月9日の「パナソニック メロディアス ライブラリー」の冒頭だそうです。
ひいおじいさん(おとうさんのおじいさん/おじいさんのおとうさん)がこんなカタチで紹介されるとは思っても見なかったですが、オンエアが楽しみです。
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