ウィーンの音楽時計・くじゃく コダーイ
ショルティ/ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
「ハーリ・ヤーノシュ」組曲(コダーイ)
昔の日テレの天気予報のジングルが、「ハーリ・ヤーノシュ」の組曲の第2曲の「ウィーンの音楽時計」です。
コダーイは同じ時期のハンガリーの作曲家バルトークと比べ、聞きやすいです。このロンドンフィルの演奏は、素直な演奏で好感が持てます。そもそもコダーイの曲は、素直な音楽なのだけれど、演奏するのはとても難しいので、それを素直に演奏できるということは、とてもすばらしいことだと思います。
で、僕は本当はこれのCDの中のもうひとつの作品、ハンガリー民謡「くじゃく」の主題による変奏曲がききたかったわけですが、これもこれで素直な演奏でよかったです。ただ、「くじゃく」のうほうが、すこし難解ですけど。
まぁ、ショルディはハンガリー人で、コダーイの弟子ですから、リファレンス演奏ですね。
コダーイとか、あんまり日本でフィーチャーされてないのは、何ででしょうね?バルトークのほうが有名ですけど、僕はバルトークはまだよくあんまりわかんない。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント