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2007年11月

2007.11.27

DSLiteでファミコンカセットを使うアレ

もう早速あちこちで話題になっているアレ。


ファミレータLite 

個人的には、GBASPのパチモンみたいなのを手に入れて、そいうえばGBASPでファミコンカセットを使う「ファミバンス」みたいなのがDSで使えたらいいなぁ、ひとつ中華人民共和圏を探してみるか、とか考えていた矢先だったのでとてもタイムリーな話題です。

サイバーガジェットのDS周辺機器は、今ひとつ意味がわからないものが多いけれど、そういう意味のわからなさは逆に考えると「余裕」の表れなんじゃないかと、おもうのです。こういうの、ネタとして買う「余裕」だったりね。

このDS用ラジオなんて、DSに挿す意味は「電源の供給」だけで、それ以外はスタンドアロンで動くという、「別にDSいらなくね?」とかいう突っ込みを余裕でスルーできる人だけが買えるデバイスですが。「ファミレータLite」のほうは、もう少しイテンリジェントですよ。

CYBER・FMラジオ(DS Lite用)CYBER・FMラジオ(DS Lite用)

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えーあのー、そのー、「R4DSとかでNesDSでよくね?」とかいう意見もありますが、あれはおおっぴらには「ファミコンのソフトを持っていて、そのイメージを吸い出すことができれば、まあなんとかOKだろう」的グレーゾーンがあって、微妙に敷居が高いといえばそれまでなので、そういう意味でも、こういう「ファミレータLite」ってのは画期的だと思います。


R4DSは、正しく使いましょう

僕は個人的には、R4DSの英語は手放して、M3 Simplyの日本語版を使っているのですが、R4DSのファームがダウンロードプレイに対応したくせに、日本語版のM3 Simplyのファームの最終更新日がそれよりずっと前の日付になっているあたりで、結構投げやりに「ハンダゴテでR4DSにしちまうぞ」的な気持ちだったりします。

まあ値段てきには「エフ・シー・モバイル」あたりが競合製品なんだろうな、とはおもいますが、なにをどう競合するのかはオトナなのでわかりません。


エフ・シー・モバイルも新型が出てるし。

両方もって自慢するのが最強。そして最凶。

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2007.11.26

新宿地下通路のセグウェイ

携帯電話の写真を整理していたら、こんなのが出てきた。
いつだったか、新宿西口地下通路のあの無駄な広場に、どういう理由だかわかんないけど、ぽつんと展示してあったセグウェイだ。

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よく見ると2台ある。

こう、写真を眺めてみると、あの世間の話題をさらったセグウェイ(昔は、ジンジャーって言ったよね)が、ただの掃除器具みたいにしか見えないのが悲しいですね。

シティビークルとしては、リバイブのほうが、現実的ですね。
(公道で走行できるし)

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2007.11.25

コレジャナイ! GAME BOX ARRIVAL SP

相変わらず、パチモンを追いかけています。

今日はこれ。
GAME BOX ARRIVAL SP
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パチモンだと認識するのに3秒くらいかかる

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なかなかよさげなファミコンカラー

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コ、コレジャナーイ!

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液晶ゲーム、サッカー

この、微妙なカラーがとてもいい感じにアレゲです。僕が手に入れたのはサッカーだったのだけど、正直意味がわからない。

ほかにもゲームの種類があるようで(パッケージに書いてある)、僕はサッカーじゃないのを探したのだけど見つからなかった。

(この方はSpace intruderのバージョンを手に入れてらっしゃいます。写真もこちらのほうがきれいですよ)

しゅーてぃんぐえのえ 昼と夜の狭間をまったりと歩む日記: GAME BOX ARRIVAL SP。


あけようとするとヒンジがバキバキいってすごかったり、ふたが斜めになっていたりするところが、相変わらずの中華人民クォリティなのですが、それを求めたのだから、文句なし。
立派。すばらしい。

全然関係ないけど、S○NYのファミコンは実は2個もっていて、1個壊れているので、中の人を「ファミ・コンフォートDX」の中の人と入れ替えてしまおうと考えています。ファミ・コンフォートも無印とDX(ゲーム入り)を持っているので。別に必要ないんですけどね。大体、直して使うこともあるめぇよなぁ。

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2007.11.19

尿路結石の一部が出た

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出た石。100円玉は大きさ対比用

これが、尿道の先の狭窄していた部分にひっかかって、尿閉がおき、括約筋の反射やらなにやらにパニックをあたえていたようでした。大きさや形からみると、これが1つのコアの1つの結石ではなく、大きな結石が破砕されたあとに、さらに成長したような感じがする。そうなると、これのもとの原因になった事件はアレだ。

尿閉は一応おさまったのだけど、ウロフローに関して言えば成人男性の1/3程度でしかなくて、また詰まり始めている。
狭窄が原因なのか、狭窄しているところ、また次の石がはさまっているのかわからないけど、先生も検査や処置におっくうになっていて(麻酔きかないし、ショック症状とか出たりすから)結構グズグズしている。

とりあえず来週もう1回検査ですね。造影剤入れて確認しましょう。つかれた。

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2007.11.18

カーナビやポータブルDVDをワンセグ対応に

カーナビやポータブルDVDにはTVチューナがついているものが多いですが、これらの多くはアナログですね。でもこれらをわざわざ買い換えるほど、ワンセグが必要な人ってそういないとおもいます。

ただ、それでもワンセグってのは、微妙に魅力的に見えたりするもんで、やっぱりワンセグみたいよぉって思う人も中にいるじゃないでしょうか?



3時間分の録画もできる、i-SEG BS-100

これは便利。販売価格に多少幅があって、2万近くの値段では買うべきじゃないとおもうけど、1万円前後なら買ってもいいのではないかな?とおもいます。なんせ、録画ができますからね。

僕はこれを(衝動買い)しました。


カツデン ワンセグチューナー KC-YTS1000

こっちは録画できないタイプ。でも番組情報とかの文字情報はしっかり出ます。普通にワンセグチューナとしてよいとおもいます。上のは充電式電池内蔵ですが、こっちは乾電池OK。まあ充電式乾電池もOKだとおもいますが、それはそれでめんどくさい(本体で充電できないっぽい)かなぁとはおもいます。

それ以前に安いです。僕はもっと安い値段(3千円)で譲ってもらったのだけど。

これらのチューナ(アダプタ)は、モニタがついておらず、ビデオ出力とオーディオ出力(RCA)が出ます。そのまま、カーナビやらポータブルDVDプレーヤのINPUTにつなげば、それらでワンセグを楽しめるようになるのです。
もちろん自宅の普通のテレビにつなぐこともできますが、14インチ以上のテレビだとちょっと画質がつらいかもしれません。あくまで、小さい画面のデバイスをワンセグ対応させるためにある、と割り切ると、それなりに使えます。

僕はカツデンのを、アップスキャンコンバータの入力に投げ込んで、14インチの液晶モニタでみていますが、まあ、それくらいが限界かなぁと思います。

ちなみに、この2機種、外部アンテナ(長いケーブルと、基台つきのアンテナ)がついています。が、そこコネクタはSMAです。これは自宅のアンテナで感度良く視聴するためには一工夫が必要になります。自宅のTVアンテナ線はたいていF型コネクタですよね。直接SMAコネクタにはつながらない。なので、こういうものも必要になります。


SMAP-FJ変換コネクター

これ1本あると、(インピーダンスの問題はおいておいたとして)家庭の高利得アンテナでワンセグが受信できるようになります。

さて、ワンセグの話題になるといつもおもうんですが、俺、ワンセグのデバイスいっぱい買っちゃったけど、放送をちゃんとみてねぇよ。

父はDSのワンセグチューナーを注文したみたいです。あれはあれで、戦略的デバイスで頼もしいものです。

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2007.11.16

首相官邸から

このウェブログのアクセスログをみていたら、リンク元のページのURIに、おかしな文字列を見つけた。

http://www.kantei.go.jp/

首相官邸の、どこに、このページへのリンクがあるのか全然わかんなかったし、なぜそんなことが起こっているのか1mmも理解できなかったんだけど、おかしなことですね。

別に政府や首相の悪口言った覚えはないですしね。(言わないだけで、ないわけじゃないよ)

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2007.11.14

FREEDOM

検査ばかりで疲れました。どうにでもなれ、という気持ちでいたりします。

FREEDOM 5FREEDOM 5
浪川大輔.山口勝平.小林早苗.小林由美子.秀島史香 森田修平

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日清のカップヌードルのCM企画のOVA。このFREEDOMは、製作に当たっていろいろあったようだけど、まあ見ているぶんには面白い。
月と地球の住民の断絶っていうのは、∀ガンダムに似た発想。月にいる住民のほうがテクノロジーが進化していたり、管理社会だったりするところも同じ。(注1)

話の展開や設定、ディテールに突っ込みどころはいっぱいあるのだろうけれど、映像や音楽はメガデモ見ているみたいで楽しいし、展開も速いので、スピーディーに楽しい。

主人公タケルといっしょにいきがかかり上しかたなく地球にいくハメになったビス(ビスマルク)は、雰囲気が今年亡くなった友人naoyaiにどことなく似ていて、なんだか複雑な気持ちになって見ていました。(注2)

FREEDOMに関して言えば、素直に、今後の展開が楽しみ。

(注1)∀ガンダムでは地球の社会は中世にもどってしまっているけれど、FREEDOMでは、難民生活みたいな感じというところは若干違う。感じ方の問題かな?

(注2)彼はこんなにグズグズしている感じではないけど、ムズったような表情や服装がとても似ている。

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2007.11.11

NS-10MMその後、それからヒンデミット

NS-10MMを鳴らすアンプがないまま1週間たちました。とりあえず「NS-10Mの横において、サイズを比較するオブジェ」にしかなっていない状態を考えると、可及的速やかに環境をつくりたいし、早くそれでヒンデミットを聴きたいのですが、僕自身がそれどころじゃない状態になったりしていたので、なんにもしていません。

ぜんぜん関係ないのですが、僕はここしばらく「ヒンデミット」がテーマになっていて、これに関して言えば、

1. ウェーバーの「トゥーランドット」を聴く
2. ヒンデミットの「ウェーバーの主題による交響的変容」を聴く
3. ウォルトンの「ヒンデミットの主題による変奏曲」を聴く

という一連の流れを実現したいなぁとおもっているのですが、それもまあ、僕自身がそれどころじゃないので、しかたなくヘッドフォンで、「ウェーバーの主題による交響的変容」だけを聴いているという感じであります。

ただ、ヒンデミットってあんまり体調の悪いときに聴くものではないなぁ、という気はしますが。

ヒンデミット : ウェーバーの主題による交響的変容 / ウォルトン : ヒンデミットの主題による変奏曲 他
ヒンデミット : ウェーバーの主題による交響的変容 / ウォルトン : ヒンデミットの主題による変奏曲 他クリーヴランド管弦楽団 ヒンデミット ウォルトン


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ヒンデミットについては、おいおい、また。

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2007.11.08

もののみかた

世の中、いろんなもののみかたがあるけれど、僕は一元的で近視眼的なもののみかたはしないで生きていこうと思います。

なんていうか、いろんな事象は、他の事象と連続的なことの「一部」であって、「それ」と、「それ以外」という分け方はできないし、「それ」が示すことは、他の事象と相互補完性をもった、連続した事象の「一部」でしかないわけだから、それだけを取り出して「YES」「NO」という捕らえ方をしないで、生きて生きたいと思いました。

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2007.11.07

おしっこが完全に出なくなった (尿閉というらしい。ショウヘイヘーイとは関係ない)

泣き言を許してもらえるなら、今朝は最初から具合が悪かった。

朝、トイレでいろいろがんばっていたら、赤かった。(下血したのだ。)
いやだなぁと思いながら家を出、電車の中でお腹が痛くなって、途中で降りた。そのせいで2時間以上も通勤にかかってしまった。

気を取り直してオフィスで仕事をして、3時ごろトイレに行った。

「で、出ねぇ...」

それまで心もとないといえば心もとないながらも、確かに出すことができたおしっこが、まったく出ないのだ。
膀胱はパンパン、でも、ポタリとも出ない。まーったく、出ない。
ずいぶんがんばったけど、括約筋の感覚としては「弛緩」している感覚だったけど、一滴も出ないのだ。

これはまずい。あわてて病院に電話して、泌尿器科の先生がいることを確認して、処置してもらいにいく旨を伝え、仕事はいろいろ調整して早退して小田急線に飛び乗り、病院にいきました。その間もあちこちのトイレで試してみたりしたんですが、出ない。

小一時間かけて病院に駆け込んだものの、外来がバタバタしている。ナースの数が少なく、患者も多い。急患がいっぱいだったっぽい。しょうがないから少し我慢していたのですが、トイレにいっても出ないし、どんどん脂汗かいてくる。意識も朦朧としてきた。

感覚としては括約筋は弛緩している感覚があるので「ずっと我慢していたおしっこを出す瞬間の感覚」がもう3時間くらい続いている状態(このときすでに午後6時)で、さすがにちょっとヤバいとおもってナースに無理を言って先生を呼んできてもらいました。

診察室にはいって先生に「出ない」と伝えると「じゃあCTを撮ろう」とのんきなことをおっしゃるので

「先生、もうダメ。このまま気を失う」って言いました。実際意識がなくなりそうだった。(世界がゆがんでいた)

とりあえず処置室で横になって患部を見せると、まあ、尿道は詰まっているという感じではあったのだけど、原因はそれ以外にあるっぽいと先生がいう。ブジーをいれたらショック症状が出そうだったので、ほかの方法を考えて、処置してもらいました。

処置の詳細は省略(自粛)しますが、処置してもらったら、とりあえず出た。

先生は
「尿道が閉塞していたところに、外括約筋が弛緩してなかった。反射異常だ。」
と。

排尿は、膀胱に尿が増えると脊髄反応によって膀胱(の筋肉)の収縮と、内括約筋の弛緩が起こり(不随運動)、それに伴い内括約筋が弛緩することによって実現します。
この、収縮と弛緩のバランスをもって排尿するというメカニズムが成立するわけなのだけれど、実際は随意筋である外括約筋が弛緩しなければおしっこは出ない。
そう、おしっこがある程度我慢できるというのは、この随意運動である外括約筋を弛緩させないようにすることで実現するのだ。

逆に言えば、外括約筋を弛緩させようとして、弛緩できなくなってしまうと、今日のように、「おしっこ出る出る状態なのに一滴も出ないで苦しい」という状態になってしまうようで、これは随意筋と不随筋のバランスがおかしくなって、正常に反射(そして制御)ができない状態になってしまっていたということらしいです。(そしてついでに尿道も閉塞していた。)

処置してもらったら、とりあえず出るものが出たので、CTを撮って(膀胱の中の状態をみる)、先生と話をしました。

・ 尿道の閉塞は、外括約筋の収縮(弛緩していなかったこと)による副次的なもので、それがなければあんまり閉塞していないのではないか。(が、そもそも閉塞していることはたしかだが)

・ そういう意味では、尿道の閉塞をブジー(やカテーテル)で処置するのは「痛いだけだから」やめたほうがいい。
(無駄に消耗する)

・ 反射異常は、理由がちょっとわからない。(僕にも思い当たることはない)

・ 前立腺は異常なし。

・ 君は基礎疾患(UCのこと)があるから、複合的すぎて原因を特定するのは難しい。

・ 症状をコントロールする薬が無いわけじゃないが、副次的に別の症状が出てくると、UCのこともあるし、もう収拾がつかなくなる。(もうすでに収拾がつかなくなっているじゃないか。)

・ 出なくなったら、病院に駆け込めば何とかなることはわかった。(適切な処置の方法がわかった)

と、いうことで、なんら薬やら処置(ブジーで尿道拡張とか)をしないで帰ってきました。

これはこれでいいんだとおもうんだけど、不随筋や随意筋の反射異常をどうこする方法は、とりあえず今はないんだろうな、と。そしてそれは今後も起こりうることなんだな、ということがわかって、疲れて、しょげました。

ちなみに、先生は

「こういうの、LUTS(ルッツ)っていうんだ。」(Lower Urinary Tract Symptoms:下部尿路症状)

ていっていました。が、ルッツだろうが、リッツだろうが、まだ三十路に突入したばかりなのに、そんなになってしまっても、困るよ。

疲れました。もう寝ます。

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パパと踊ろう

地下沢中也氏のデビュー作、「パパと踊ろう」は絶版になっていて、手に入れるのが難しくなっているのですが、自選集が出ていますね。

パパと踊ろう 小市民よしはるの道草の巻 (ヤングマガジンコミックス)
パパと踊ろう 小市民よしはるの道草の巻 (ヤングマガジンコミックス)地下沢 中也


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「パパと踊ろう」は、父しげる、息子よしはる、娘ふっ子(蕗子)と隣人たちによって繰り広げられるギャグコミックです。たいていは、常識的な感覚をもったよしはるが犠牲者ですが、たまに加害者になっています。
父しげるは、無職です。っていうか、無職と明記されていないのですが、働いているシーンがありません。お母さんは出て行きました。こうして書くと、とても悲しい家庭なのですが、基本的に彼らは面白おかしく暮らしています。

最近のチカチューの作風はよくわからない(あんまりしっくりこない)のですが、この作品はとても好きです。なんで絶版なのだろう...

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2007.11.06

左利き専門店

うちに帰ると、父が「オリラジ経済白書」を見ていたので、ボーっと見ていると、街の文房具屋の年間の売り上げが2億円と。どんなものでそれだけ売上げているかというと、店頭での売上げの占める割合は少なく、カタログ販売と外商、それからオフィスプロデュースが(これが7千万円)大きな割合を占めていた。

(ここがクイズだったのだけれども、僕は早々に「オフィスデザインとかだろう」とあたりをつけていた。現にコクヨなど文具大手も、オフィスデザインには力を入れていて、それはそれで結構しっかりしている。)

と、ボーっと見ていたのですが、出ている人をよく見たら(というか、店の名前とか聞いていたら)大学のときの同級生だった。

びっくりした。彼は家業の文房具店をしっかり切り盛りしているようで、とても懐かしく思いました。
「左利き専門店」(っていうのがあるのね)としても、がんばっているようでした。

とてもびっくりしたし、懐かしかったです。

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2007.11.05

小さな防衛線

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カツ、すべるぞ、気をつけて

以前買ったガンダムのビネットコレクションはミハルとカイのやつ(カイの回想シーン)でしたが、今度は30話「小さな防衛線」から。ちびっ子3人組がジャブローの託児施設から逃げ出して、ジャブローへ潜入していたアッガイの頭の上を(それとは気づかずに)通るシーンです。
これも名シーンですが、例によって映画では省略されています。

カイはミハルの死で精神的に成長し、子供たちの気持ちを考え、コーリン育児官(注)にこう言います。

「うちのチビ達はね、そんじょそこらのとはちと違うのよ。今まで何度も何度もドンパチの中、俺達と一緒に潜り抜けて戦ってきたんだぜ。大人のあんたにだって想像のつかない地獄をね、このちっこい目でしっかり見てきたんだよ。わかって?俺達と離れたくないんだよ」

この回でのカイは、結構子供思いです。というか、意外ですがカイは物語全般を通してに子供を大事にしていて、子供たちも結構なついています。


機動戦士ガンダム ビネットコレクション

(注)コーリン育児官の名前は、TV版ではクレジットされず、映画にだけ出てきます。

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2007.11.04

NS-10MM 買っちゃった♪

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親父のNS-10Mと並べてみた
僕のNS-10MM

先週ヤマハ製品を衝動買いしたついでに、今週も衝動買い。(相変わらず、熱っぽいので、判断が鈍っている。)

QBricが壊れて、安いコンポを買うも、いろいろあって返品し、普通にスピーカがほしいと思って探してみるも、NS-10MMMMTも絶版になっていて、それならと意地でも欲しくなり、いろいろ探して購入。

もともと自宅には上の写真のように父親のNS-10Mがあったのですが、僕は手軽に素直な音の出るスピーカが欲しかったので、小さいこれを探していたのです。

と、ここまできて、根本的な問題に気づいた。

QBricの壊れた部分はCDプレーヤであって、スピーカはぜんぜんピンピンしてる。だからスピーカ買ってきたっていっても、何も解決しないし、そもそもアンプが、無い...

とりあえずチューナ、プレーヤ、アンプを探さなきゃ...

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2007.11.02

コレジャナイ!パチモンの魅力

僕はパチモンが結構好きです。あからさまにアレゲなパチモンが大好きです。(本物と見違えるような偽装は嫌い)

そんなんですから、「パパ、ソニーのファミコン買ってきてやったZO!!」とかいっていらないものを買ってきたり、ガンガルなどを探したり(注)、宇宙黒騎士のビデオほしいなぁと思っていたりします。


Dvc00001
ソニーのファミコン


で、まあ、そういう「コレジャナイ」感をそのままモチーフにした製品がありますね。


コレジャナイロボ KR-01


コレジャナイロボ 敵 KTK-01

「欲しかったのはこれじゃなーい!!」 プレゼントを開けた子供から発せられる悲痛の叫び。楽しいはずのクリスマスが突如、修羅場に。こんな経験ありますか?できれば避けたいものです。しかし人生、欲しい物が何のリスクもなしに手に入るなんて話はそうはありません。欲しい物を手に入れる為には努力も必要だという事を何らかの機会に知っておくのも良いでしょう。「コレジャナイロボ」はその絶妙な偽物感、カッコ悪さにより、その事をお子さまにトラウマ級の効果をもってお伝えする事でしょう。情操教育玩具として是非お試しください。(商品説明より引用)

ここまで書いて、力が抜けてしまいました。とりあえず何が書きたかったのかわからなくなったので、続きはまた今度。

(注)どこに行けば売っているか、どうすれば手に入るかはわかりきっているけど、そういう値段で手に入れるのは僕のプライドが許さない、だから、いつでも「探し中」。

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2007.11.01

展覧会の絵

ムソルグスキー:展覧会の絵(ピアノ&オーケストラ版)ムソルグスキー:展覧会の絵(ピアノ&オーケストラ版)
ラヴェル カラヤン(ヘルベルト・フォン) ムソルグスキー

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栗きんとんのCMで流れていた(注)、ムソルグスキーの「展覧会の絵」。一般的によく知られているのはラヴェルがオーケストラ向けに編曲したやつで、原曲は結構荒削りな、あんまりぱっとしない曲だという印象です。このCDは両方収められているので、聞き比べができて楽しいです。

で、ピアノ版はあんまりぱっとしないと書いたのですが、モチーフになったハルトマンの絵は、(オーケストラ版のイメージから考えると)腰が抜けるほどもっとぱっとしない。

でもまあ、見れば見るほど、ハルトマンが背負った業みたいなもの、そして、その死、そしてその死を悼んで作曲したムソルグスキーとまた、その彼の業。いろいろ思いをはせることができます。

そういう意味では、たしかにラヴェルはオーケストレーションの天才だとおもうし、彼の編曲は「展覧会の絵」をとても有名な曲にしたんだけど、そういう微妙な雰囲気っていうのはあんまり伝ってこないです。

なんか、ムソルグスキーに関していえば、有名だけどすこし難解でおくが深いというのが、僕の持つ印象です。

(本当はヒンデミットについて書きたかったのですが、ヒンデミットについて書くにはすこし手持ちの素材が足りないので、素材がたまったら書きます。)

(注)力士としての現役時代の龍虎氏を知らない僕は、ずっと彼のことを「料理天国に出てくる食いしん坊の正体不明のデブ」という認識でした。それはそれでごめんなさい。

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