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2008年3月

2008.03.27

フルラのバッグ

旅行にいったら、お土産を買うというのは、大事なことなのか、どうでもいいことなのか僕にはよくわからないところがあって、少しお土産に関しては混乱したりしていました。

たいてい海外のお土産はチョコだったりしますが、それもつまらないし、たいてい日本で用意できてしまう。
(これは本当に便利なのかぶち壊しなのか、僕にはわからない。でも日本人にしか考え付かないビジネスなんじゃないかとおもう。)

お世話になっている人とか家族のために、自分が見ておいしそうなお菓子や何かを買うってのはありだなと思ったので、チュンチュンと、すずめがついばむようにこまごま買ったりしましたが、まあお菓子とかの話は、後の話のネタにとっておくとして、今回はブランドのバッグの話。

ローマにいくとき、普段あんまり会えないし、あんまりプレゼントもしてない彼女になんかバッグとかアクセサリのかわいいのがほしいな、とおもっていました。
正直言うと、海外にいったときにここぞとばかりに高級ブランド品を買い求めるのは、僕がやるのは格好悪いと思っている(注)ので、悩みました。
でも、ここでも妹があっさり解決してくれました。

フルラは?フルラのバッグとか、かわいいし、日本ではあんまりみんな持ってないから、お土産になるよ。」って。

2人でナツィオナーレ通り(共和国広場から、バスで2,3個行った先)にあるお店にいって、いろいろみてみたのですが、さりげないおしゃれな感じのシンプルなトートバッグを買いました。

日本でもちょっと買えるんですね、FURLA。

お店の中では、かわいらしいデザインが多くて、結構いいなぁと思いました。
男性用のものも、小物類も結構充実していて、見ていて楽しかったです。

さて、お菓子とかのお土産の話のほうが本筋なんですが、それはまた今度の機会に。

(注)海外に行ってここぞとたくさん免税で買い物したり、銀座の店の開店前から地べたに座って並んだりすることで手に入れるっていう行為は、ブランドが自分の身の丈にあっていないことのしるしだとも思うし、僕自身、そもそも自分の身の丈は、そんなに高くない。

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2008.03.26

リバイブのシフターを換えた

ずっと話題にしていなかったリバイブですが、実はこの春に鳴木屋さんにお願いして、タイヤ(およびチューブ)、チェーン、ブレーキバッド、シート(リバイブにはサドルはなく、シートがある)、ステアリングダンパ(みたいな、バネ。これがよく錆びる)を交換してもらいました。

長い距離を走った割には磨耗はあまりなかったのですが、心機一転です。ついでに、グリップシフターだったものを、シマノのAlivio(ラピッドファイヤー)に変更して、グリップを普通のものにしました。

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グリップシフターは、直感的で楽といえば楽なんですが、手に力が入らないときは変速がすこし大変だし(寒くて手がかじかんでいるときなど)、停止直前に1速に入れるときに、結構気合が必要で、少しイヤだなともおもっていたのです。


これ。前の分が余るけど。
8速だからリバイブにはちょうどよい

変速はとても快適です。なんだよ、最初からこうしろよ、とかおもったのですが、ある問題に気づきました。

ラピッドファイヤーは、ブレーキレバーの間に人差し指を入れなくてはならないので、分厚い手袋をしていると変速できなくなることに、取り付けてもらってから気づいたのです。
自転車としては一歩進んだ感じがしますが、生活自転車としては、一歩後退な感じがしないでもないです。まあ、もう春だから分厚い手袋なんかしないんですけど。

前カゴはずしました。リクセン・カウルのアタッチメントで止めているだけだから、ドライバ1本ですぐ外れるわけですが、重心バランスがずいぶん変わりますね。カゴがないほうが、自然だ。
でも、これも生活自転車としては、すこし困る話です。

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2008.03.25

ザコ先輩

昔、あだ名について記事を書いたことがある。3年くらい前か...

僕が小学生のとき、1コ上の学年に、転校生が来た。彼は周りの友人から、「見た目がザコ(キャラクター)っぽい」という理由で、「ザコ」というあだ名をつけられた。

そのあだ名は、今考えるととてつもなくひどいものだけど、当時彼は誰から見ても「ザコ」みたいな風貌で(ひどいなぁ)、誰もがザコと呼んでいたし、僕も違和感なく、「ああ、あの人はザコっていうんだ」と思ったし、本名も知らなかった。

彼は、周りのすべての子供たちから「ザコ」というあだ名だけで呼ばれていた。

まあそんなことは結構どうでもいいという生活だったのだけど、中学にあがったら、彼がヤンキーになっていた。
基本的な風貌は変わらないまま、髪が真っ赤になって、ソリコミが入って、目つきが悪く、そして、かばんがペシャンコだった。そして、ヤンキー仲間からも「ザコ」と呼ばれていた。

僕の同級生のヤンキーが
「ザコセンパ~イ」
と呼びかける。
「オウ!」
と返事する。

普通の同級生が
「ザコ先輩、こわいよなぁ」
とか
「ザコさん、ヤバいよなぁ」
とかコソコソいう。

ものすごい違和感。

「先輩なのに、ザコよわばりなんだ...」
「こわいのに、ヤバいのに、ザコなんだ...」
「っていうか誰も本名しらねぇんだ...」

子供時代のあだ名を引きずるってイヤなことだし、たいていそのあだ名は残酷で理不尽なものだけど、それとは関係ないまま、「恐れているのか、余裕なのか、ヤバイのか、ショボいのか、まったく持って意味不明な『ザコ先輩』という呼び方」は定着していた。

そして、自分がその「ザコ先輩」という意味不明な言葉を使わないで済むように、彼に関して話題にしなくて済むように、無関係でいられるように中学生活を送った。(まぁ、ヤンキーにかかわらないようにするのは、すべての普通の中学生の願いでもあるけれど。)

今、突然それを思い出して、当時のことを一生懸命を思い出そうとしたのだけれども、本当に本名(苗字)が思い出せない。やっぱり当時から知らなかったんだろうなぁ。
そして、なんでそんなことを思い出しのか、そのきっかけを思い出そうとしているのだけれども、1mmも思い出せない(思いつかない。)

でも、今は、彼がずっと「ザコ」ではなくて、ちゃんとした呼び方で呼ばれ、立派な人生を歩んでいればいいなぁとなんとなく思う。

大乱闘スマッシュブラザーズX謎のザコ軍団が大活躍。
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2008.03.23

2008年のキャンプ座間の桜祭りは4/5

在日米軍のカレンダーによると、今年のキャンプ座間の桜祭りは4月5日(土曜日)です。

なんか毎年お知らせしているような気がしますが、検索かけてくる人が多いので、備忘録です。

桜、もつのかなぁ...

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子豚の丸焼き ポルケッタ

写真の共有サイトがよくわかんないので、ポチポチってアップしていきます。
(DPEは200枚近くあるので、まだ迷い中)

ローマ最終日、新アッピア街道を1時間弱はしって、アリーチャという街に連れて行ってもらいました。ポルケッタがおいしい街だということで、街中はそこらじゅうに豚を焼いた香ばしいにおいがしていました。(街中だよ!)

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すげぇ、すげぇよ。丸焼き。

子豚に、ローズマリー、タイム、にんにく、塩コショウ、オリーブオイルなどで下味をつけて、ぐるぐる回して焼きます。

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皮はパリパリ、中はふんわり。すごいおいしいの。

ポルケッタそのものは、スーパーの肉売り場で気軽に買えるし、パニーニの中にはいることもあって市内でも食べられるのですが、皮のパリパリはやっぱり焼いたところでないと食べられないとのこと。
そして、その皮のパリパリがとても魅力なのです。

とてもおいしかったです。

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2008.03.21

CPAPの威力

実はここ数日ずっと寝ています。カラダが睡眠負債を返そうとしているようです。CPAPを使うと、意識がすっきりなくなって、しばらくしておきる、という感じです。さすがCPAPです。

旅行の間、言葉と交通の次に困った問題(といっても、言葉と交通は妹夫婦のおかげでたいした問題ではなかった)は、睡眠時無呼吸症候群でした。
いや、寝ている間の自覚症状はありませんが、頻尿と、早朝覚醒、それから、日中傾眠はつらかった。

荷物が重くなるので、CPAPは持っていかなかったのですが、本当に夜が長くて(頻繁に起きてしまう)、ちょっとしんどかったです。

Dvc00002
CPAP。
小さい布団乾燥機くらいの大きさ。

旅行に気軽に持ち運べる大きさだといいな、とか、現地でレンタルできればいいな、とか思ったのですが、現地レンタルみたいなサービスはありませんね。
国内に200万人と推定される患者がいるので、1週間5千円とか1万円でも、出国検査や税関の問題や、持ち運びの重さや大きさの問題を考えれば、そのくらいは出してもいいかなとおもうのですが...
(でもまあ、保険診療で1ヶ月5千円なのだから、普通のレンタルでも全額実費だともっと高いか...)

CPAPはレンタルではなく、購入もできます。1ヶ月1回に医師の診断とレンタル料で約5千円を払い続けるか、これを買ってしまうかは、正直微妙なところであります。


楽天で。値段は安くなってきた。
医師の処方箋が必要。

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2008.03.19

復活祭

ローマではそろそろ復活祭(パスクァ)の週だったので、あちこちで復活祭用の準備の品物を見ました。

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リンツのチョコウサギ。

あんまりキリストの復活の話がピンとこないわれわれ日本人ですが、ローマでは結構食品売り場とかは盛り上がっていました。

イタリアと関係ないけど、僕は復活祭というと、リムスキー・コルサコフの序曲「ロシアの復活祭」という曲がお気に入りです。

R・コルサコフ:シェエラザード
R・コルサコフ:シェエラザード

たいていシェエラザードのアルバムにあわせて収録されていることの多いこの曲は、割と辛気臭い(注)導入から、きらびやかなフィナーレまで、天才リムスキー・コルサコフの魅力がたっぷりなのですが、この曲の辛気臭い部分は、先に死んだムソルグスキーボロディンというロシア五人組の2人の作曲家にささげられています。
ムソルグスキーは結構不遇の作曲家で、聞いているとやっぱ不遇だったんだなぁという気がします。
ボロディンは化学者で医者だったので、そのあたりは曲に余裕があるかんじ。
そんな2人への友情としてささげられた曲ですが、ちょっとかわいらしいコラールみたいな部分もあって好きなのです。

作曲家の友情といえば、前に紹介したウォルトンの「ヒンデミットの主題による変奏曲」はなかなか楽しかったです。

ヒンデミット : ウェーバーの主題による交響的変容 / ウォルトン : ヒンデミットの主題による変奏曲 他
ヒンデミット : ウェーバーの主題による交響的変容 / ウォルトン : ヒンデミットの主題による変奏曲 他クリーヴランド管弦楽団 ヒンデミット ウォルトン


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ヒンデミットの「ウェーバーの主題による交響的変容」とカップリングになっているこのCDは、その趣旨が面白い。
申し訳ないけど、僕にとって「ウェーバーの主題による交響的変容」は、とても眠りやすい曲で、眠れないときにこれを聞いていると第2楽章あたり以降の記憶がなく朝を迎えられるというとてもありがたい曲なのですが、曲自体はとても面白いです。
だいたい、最終楽章なんか、葬送行進曲をあれだけ楽しげにアレンジする人は僕は知らない。

これに呼応するように、「ヒンデミットの主題による変奏曲」も楽しい曲です。辛気臭い英国人作曲家のなかでも辛気臭いウォルトンにも、こんな曲があるんだ!って感じです。
(ウォルトンは交響曲第1番が絶望的で救いがないので、好きじゃない人も多いけど、結構いい曲つくってますよ。)

ちなみに、ヒンデミットはこの曲ができたことをとても喜び、友情に感謝し、自分で指揮することをとても望んでいたのだけど、その希望かなわずに亡くなってしまいました。

復活祭から、話がつれづれに作曲家の友情までいってしまいました...

(注)僕はよくクラシックの曲に「辛気臭い」と書くことがあるけれど、あんまり悪意はないんです。荘厳な、とか、情景深いアンダンテとか、そういう表現が恥ずかしいっていうか、まあ、そういう感じ。

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2008.03.18

帰国して、吉野家

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いきなり吉野家。

イタリアには、こんな薄切りの牛肉は売っていない。

デジタルアルバムを探しています。いろいろ撮った写真をアップして、公開・非公開を設定できて、かつ、10円以下でDPE(印刷)できるところを。どなたかオススメはありますか?

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2008.03.17

さて、帰ります。

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新アッピア街道から、水道橋を撮った。

さて、とても楽しんだローマですが、明日の朝早く発って日本に帰ります。

この11日間の長い間、泊まるところ、食事、観光、言葉、すべての面で本当に妹夫婦には大変面倒をかけて、感謝の言葉もありません。ローマの家族にも会うことができました。文化の違う海外で暮らすということが、いかに大変かということも、体験できました。本当にありがとう。
僕もすこし日本でがんばろうと思いました。

おいしいものをいっぱい食べました。その話やお土産の話などは、おいおい書いていくつもりです。

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2008.03.16

バチカンへ はじめてのおつかい

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サンタンジェロ城から、サンピエトロ大聖堂を撮った

一人でバチカンへ行ってきました。ローマ市内はatacのバスの路線がいっぱいあって、それも頻繁に走っているのですが、降りる停留所の名前がわかっていたとしても、車内でアナウンスされるわけでも、電光掲示板に出るわけでもなく、「風景で場所を判断してボタンを押して降りろ」という感じなので、どうにもこうにも住んでいる人以外ほとんど使いようがないわけですが、今日はがんばって一人でうち(妹夫婦の家)から、バチカンまで行ってきました。

路線バスは乗り方、路線、経由地、降りるところの風景、通りの名前さえ把握していれば、1ユーロで75分乗れるし(乗り換え可、バスと地下鉄を通して乗ることもできる)、本数は多いし(でも時刻表は事実上ないのと同じ)、あちこちに走っているから便利なので、なれればきっとドコへでもいける便利な交通だと思います。
でも観光に使うのは、ちょっと大変かも。今日も外国人が間違えて乗って、しかも降り方がわかなくてパニックになっていたのを見ました。

こういう交通のことも含め、外国で生活して慣れるまでは相当な努力がいるんだなぁと、つくづく思いました。(注)

いや、ほんと「はじめてのおつかい」状態でした。途中の停留所とか駅とかで2回乗り換えとかなので、風景に気をつけました。
風景に気をつけられるのは、長く滞在して、毎日案内をしてもらって出かけたからなので、本当に感謝です。

さて、大聖堂ですが、割と早くに行ったのに結構混んでました。土曜日ってのもあるかもしれません。
大聖堂の中は、想像を超えるすごいものだったです。写真はなんか整理がついてないので、また今後ちょっとアップします。

見たあと、お腹がすいたのでサンピエトロ広場の前の屋台みたいな店でピッツァと水を買ったら6ユーロもして、しかもかなりまずかったです。いままであんまり観光客のいない店(つまり、おいしくて値段が安い地元の人が行く店)でばかり食べさせてもらっていたから、ずいぶん甘やかしてもらったんだなぁとおもいつつ、帰ってきました。

バチカン観光は結構歩くことになります。バス停(サンタンジェロ城あたり)から、サンピエトロ大聖堂の中まで、結構距離があります。

(注)
交通もそうだけれども、買い物、言葉、習慣、食べ物、本当に違うから本当に生活は大変だとおもう。(というか、大変だと妹はいつも言うが、それは身に染みてわかった)
すこし日本はサービス過剰かともおもうし、逆にローマでは「それはないんじゃないか?」と思うこともおおい。

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2008.03.15

仁和寺のオレ

僕(や家族)は観光にいっても、手前の門とかをみて満足して帰ってきちゃうことが多くて(あとで気づく)、それを僕らは「仁和寺」というのですが、まあローマでも仁和寺の法師みたいなことをしています。

レスピーギの「ローマの松」の最後の曲、「アッピア街道の松」とはどんなものか見に行ったのですが、興奮してて松のことなんかわすれて帰ってきちゃった。

アルケオバスに乗れば、アッピア街道からカタコンベ、それから水道橋までいけるというので、乗って出かけていったのですが、カタコンベでお腹いっぱいになってしまった挙句、なぜか水道橋までいかず帰ってきちゃったりして、13ユーロも出してなんだったんだろうという感じでした。
まあ僕の旅行はいつもこんな感じ。

アルケオバスは、コロッセオ、カラカラ浴場、ローマの城壁を経て、アッピア街道に入り、カタコンベ、チェチーチア・メテッラの墓から市内にもどって真実の口、などをオープンエアのバスが回ります。日本語の音声ガイドもあります。

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コロッセオ

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カラカラ浴場

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チェチーチア・メテッラの墓

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カタコンベ(サン・セバスティアーノ・フォーリ・レ・ムーラ教会のファサード)

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真実の口

真実の口は、この「本物」のほかにローマ三越に偽物があって、それをみて本物をみないと、それこそ「仁和寺にある法師」なのですが、よくローマ三越の袋をもった日本人観光客を見かけます。
ローマまでいって三越にいくこたぁないだろうになぁ。

ローマは市内にいろいろ観光名所集まっていて便利なのですが、歩くと大変。でもATAC(市交通公社)のバスは乗りなれないと難しいので、こういう観光バス(オープンエアなのが楽しい。アルケオバスのほかに、市内観光の赤い110バスなどがあります。)は、短い滞在の場合は非常に便利だと思います。

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2008.03.14

ローマの羊

僕はローマに休暇に来たので、あんまり忙しく観光することなく、だいたい昼ごろご飯をたべにチェントロ(中心街)にバスで出て、そのあとに2箇所くらいの名所を観光して、日没より前に帰ってくるという毎日を送っています。

この間はうちに帰る途中、近所の教会
と中古車屋の後ろの原っぱで羊の群れを見ました。

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羊飼いのおじさんも、番犬もいない。

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赤ちゃんもいっぱいいた。

住宅街といっても、先進国の首都(ローマ市内)で、ほったらかしの羊の群れを見るということは、想像の範囲を超えていました。市街地はクルマと人であふれてますが、すこし住宅街のほうにでると、まあ、こんな感じです。

(東京の感覚でいえば、テルミニ駅を新宿駅と考えると、荻窪とか八幡山あたりくらいの話)

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2008.03.13

ローマでの食事とかのつづき

イタリアの食事は、ブルスケッタがよく出てきます。というか、よく食べています。
焼いたパンの上にオリーブオイルをかけて、チーズや生ハム、それやトマトをバジルとオリーブオイルであえたもの、焼いたズッキーニやナスなどをのせたもので、これはとてもおいしい。(しかしなれないと少し食べにくい)

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トマトとジェノベーゼソース

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チーズと生ハム

ブルスケッタの作り方は、この辺にあります。

たいていブルスケッタのあとに、パスタやピッツァがを食べます。

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ラグーのパスタ

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暗くてよく撮れなかった。マルゲリータ生ハムのせ。
これはとんでもなくおいしかった。

食ってばかりじゃないか!といわれれば、そのとおりです。

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2008.03.12

ローマでの食事とか

実はローマではおいしいものをいっぱい食べているのですが、あんまり写真を撮っていません。
デジカメを持ち忘れたり、食べるのに夢中で写真なんかあとまわしになっちゃうかんじで...

朝はバル(Bar:立ち飲みコーヒー屋みたいなの)で2ユーロくらいで、カプチーノとクロワッサンというのが定番です。
イタリアのコーヒーは基本的にエスプレッソで、本当に濃いコーヒーのシロップみたいなものが多いので、日本の人はカプチーノが飲みやすいと思います。

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カプチーノは本当においしい

昼は近所の料理屋(cucina di casa: 家庭料理の店)でカルボナーラをたべたり、チェントロ(中心街)のピザ屋(pizzelia)でピザを食べたり、パニーニを食べたりしています。総じて日本の食事よりすこし量が多いです。
昼食は5ユーロから10ユーロくらいですね。
パニーニは日本のものより、しっかり焼いてある(圧力をかけて、両面をパリパリに焼く)のがすごくおいしいです。
中はたいてい肉とチーズ、それから葉っぱ(野菜だったり、ルッコラみたいな香味野菜だったり)、トマトだったりします。

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パニーニ。ヴェネツィア広場の近くで。

せんだっての日曜日のお昼はイタリアの家族(と義弟の次兄の家族)とテラスでバーベキューをしました。
サルシッチャ(ソーセージ)をいろんな種類買ってきて、テラスにある炉で網焼きして、ポモドーロ(トマト。この場合はバジルとオリーブオイルであえたもの)や、グリルしたズッキーニ、ナスなどと一緒にのんびりおいしく食べました。
(写真とりそこねた。会話と食事で精一杯だった)

Dscn0295
バーベキューパーティをしたテラスの一部。
とても広いのでウサギと子供が走り回っていても大丈夫

夜は近所のリストランテでミックスグリルを食べたり、うちで妹が日本のご飯を作ったりしています。
妹のだんなさんも日本料理が好きだから、日本から持っていった食材(辛子明太子や、味噌)が喜ばれました。
ヨーロッパでのお米は「SHINODE」(日の出、が、なぜか、シノデ)が有名ですが、最近は「OKOMESAN」(お米さん)のほうがおいしいということだそうです。なぜか韓国食材店で売っていますが。(海苔なども売っている)

OKOMESANは結構おいしいです。

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2008.03.10

旅行用無線LANアクセスポイント

今回は無線LANアクセスポイント持参で旅行しています。

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ASUSのWL-330。

これはASUSの11Mbpsの無線LANアクセスポイント、WL-330で、以前に投売りだったときに買いました。
有線LAN環境しかないホテルなどで、手軽に無線LAN化するのと、逆に無線LAN環境しかないところで、PCに無線LAN機能がついていなかったりするときに、そこの無線LANにアクセスするためのブリッジとしたりするのに使えます。
(つまり、親機にも子機にもなる)

子機の機能は意味があるんだかないんだかですが(今はUSBの小さい無線LANアダプタが安く買える)、今回は無線LANSkype電話機も使いたかったのでもってきました。

小さいし、USBから電源が取れるし(PCでなくても、USBモバイルバッテリで動く。240Vまで対応したアダプタも付属)、結構重宝しています。

もうこのASUSのは売っていないけど、旅行用にはこんなのがあります。これも小さい。


無線LANトラベルルータ WTR54GS-JP

<追記>
先日ASUSからWL-330の後継(の後継)、WL-330Geが発表されましたね。
この手のデバイスは、無線LANに対応しないアプライアンス機器(NASとかプリンタとか)も無線LAN化できるから、便利です。無線LANコンバータ。

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ローマでのWorld Wing

Docomoの海外ローミングサービス、World Wingですが、微妙に使いづらいです。

ローミングならではの使いにくさ(下記)のほかに、ローマではローミングできる3Gのネットワークが2つあって、それを固定できない(する方法がよくわからない)からなのです。

ローマではTIMとI WINDの2つのサービスとローミングで使えて、通話料金などは同じなのですが、電話機を眺めていると、その時々で接続しているネットワークが違っています。
TIMに接続しているかと思うと、I WINDに切り替わっていたり、勝手にしょっちゅう切り替わります。
これだと、パケット通信(i-modeメールの受信など)が発生するときに、いきなり最初に150円ほど料金がかかってしまいます。(TIMが最初の50パケットが50円/I WINDが最初の100パケット100円)

どっちかに固定できれば、もう片方の最初の料金は要らないわけなので、そういう意味ではちょっと今ひとつなのです。

ここから先は一般的な話。

ローミングは(普段の電話番号をそのまま海外に持ち出すわけだから当然だけれども)、滞在国から電話してもらうときは、日本経由の番号をかけてもらうことになります。
そうなると、滞在国にいる間ですら+81から始まる番号でかけてもらわないとつながらないのは仕方ないとして(電話番号が日本にいるときと同じなのだから当然)、電話代に関しては、滞在国からかけた人は、日本までの国際電話料金が、そして電話を持っている人は日本から滞在国までの転送料を、(電話を受けてるときに)負担しなくてはならないことになります。

まあ、しょうがないっていえばしょうがないんですが、電話をかけてもらうほうが、こちらからかけるより多少高くなってしまうのがローミングの不便さだったりします。

そのままのメールアドレスと電話番号を使いたかったのと、初期コストをケチりたかったという理由で海外白ROMケータイとプリペイドSIMを買わなかったのですが、よく考えたら日本のケータイのメールアドレスでの受信は高くついてしまうし、SMSの送信は100円もするし、あんまり意味がなかったかもしれません。

まあ、よそ者なのだから仕方ないんですが...

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2008.03.09

今、ローマにいます。

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コロッセオ

昨日からローマにいます。

今日はイタリア人の義理の弟に案内してもらって、フォロロマーノとコロッセオにいってきました。
スクラップ&ビルドの文化の日本にいると、2千年前の建物が存在しているということ自体、想像の埒外なので、とにかくすごいなぁという感想です。(東京は、たかだか400年ほどしかたっていない。京都が1200年ほどだ)

言葉は結構困っていて、イタリア語はぜんぜんわかりません。(スペイン語では、すぐ言いたいことが出るのだけど、それはいみがありません。)
こちらに来る途中、パリの空港で間違えて携帯電話を税関の外の2階から(税関の向こうの)1階に放り投げてしまって、非常に困りました。税関の職員の方が拾って持ってきてくれたので助かったのですが、フランス語はわからないし、結構あせりました。
イタリアでは妹夫婦がいるので、大助かりです。ありがとう。

もうしばらくローマにいる予定です。

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2008.03.05

年間2万マイル

うちに帰ったら、NWAのワールドパークスの2007年のサマリーが郵便で届いていました。

みてみると、2007年は1回もNWAには乗っておらず(記憶もないからあたりまえですが)、クレジットカードだけで22,000マイルほど加算されていました。おおよそ220万円くらい使ったのでしょうか。月平均18万3千円ですかね。

冷静に考えてみると、年間200万円くらいはクレジットカード決済で物を買う(サービスを受ける)っていうのは理解できるんですが、月平均で18万円ってのは、少し多い気がします。
まあ毎月18万も請求が来ているわけではなく、多い月、少ない月もあるし、立替やなんかで自分の買い物でない支払い(あとで清算している)もあるので、まあこんなところでしょう。
可処分所得のほとんどをカード決済にしている、ということも関係しているみたいです。
(通信費はいわずもがな、食事、スーパー、コンビニまでカード決済している)

2万マイルあれば、グアム・サイパンには行けるわけで、そういう意味では1年でグアム・サイパンへのチケットが手に入るわけですが、ゴールドの年会費を考えればまあそのくらい貯まってもらわないと意味がないかな、ともおもいます。

(ゴールドのメリットはいっぱいあって、それを考えれば年会費はペイするのですが、2007年はゴールドの特典をあまりつかわなかったのです。)

まあいずれにせよ、前にためていたUAのマイレージはあろうことか全部羽田-福岡の航空券に化けてしまって、南の島にも、欧米にも行けなかったのですが、今ためている分はちゃんとバケーションに使いたいな、と思います。

シティ・ワールドパークス・ゴールドカードはこちらから



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2008.03.03

ゲバ夫

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小田 扉

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小田扉のコミック、「団地ともお」は、相変わらず主人公のともおより周りの人間模様が充実していて、とても楽しめます。
どの人も不安定で不完全な生き方をしているが(不安定な生活をしているわけではない、生き方が不安定)、その具合がばかばかしくて、笑ってしまう。(もちろんともおが一番ばかばかしい)

<追記:ゲバ夫>
登場人物のひとり、青戸さん(女子高生。偏差値が低い)は、同級生の京野くんのことを勝手に「ゲバ夫」と呼んでいます。
だがしかし、彼女以外も、なぜか、初対面の人ですら彼のことを青戸さんと関係なくゲバ夫と呼びます。
偶然乗ったタクシーの運転手にすら「ゲバ夫くんは、振り切っていいんだね?」(ゲバ夫がおいかけてくる)といわれます。
がんばれ、ゲバ夫。

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