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2008.06.06

吉田みえこさんへ

いや、あんまりこういう話題書きたくないんですが、本当にどうしようもない理屈ですね。

橋下知事へ「府職員も大阪府民やで!人件費カットで誰が笑えるねん!ほんまに大阪がよくなること考えて行動してや!」

吉田みえこさん、日本には思想および良心の自由、そして表現の自由があるのでよかったですね。とても幸せな国です。

反論を見てみましょう。

大阪府職員の甘えた考え。手取り34.5万円は薄給
(以下抜粋引用)
給料が不満ならやめてしまえばいいのです。どうぞ転職して下さい。あなたに手取り34.5万以上の能力があるのであれば、民間は喜んでその額を支払います。だから、どうぞ退職して下さい。

僕も日本国憲法の思想および良心の自由、そして表現の自由に基づいて反論してみましょう。

そうです。まさしく職業選択の自由がありますから、やめてください。ぜひお願いです。あなたが大好きな「市民」の利益のために退職してください。そして手取り34.5万円以上の能力を発揮して、民間企業で活躍してください。
でも、民間企業は財政が危機的状況になっているのに、その危機感なく声高にこんなことを叫ぶような人は、雇うところは少ないとおもいますが、がんばってください。その能力があるのでしょうから。

だいたい、給与とは負える責任範囲に対して支払われる対価であるので、あなたと知事と比べること自体間違っています。あなたはでは彼に代わって財政破綻をのりきれますか?彼とは違う、あなたの望む手法で。できるのならがんばってください。

タレントだかどうだか知らないけど、少なくとも彼はタレントとして知事をやっているわけじゃないです。僕自身は知事が好きではありませんが、彼がやろうとしていることは非常に現実的でかつ、常識的手法です。
「タレントという知名度だけでは大阪は背負われへんのやなぁ」とおっしゃっていますが、それこそあんたたちみたいなのがいるから、背負われんのですがな。

普通の感覚というのは、そういうところにあります。「市民」っていうのは、何でもかんでも反対して利権をむさぼるあなた方ではなくて、普通に生活して税金をはらっている人たちのをことを言います。組織化されて活動してる「市民」ってのは、欺瞞ですよ。

民間と事情が違う?そう、あんたらは税金で給与を得て役務してるんだから、もう少し厳正に職務に当たるべきという意味では事情が違いますよ?マッサージチェアーで休憩とか緞帳の上げ下げだけで給料もらうことじゃないですよ。
そういうがちゃんと理解できてなかったからこんなことになるんじゃないの?

普通に疑問です。吉田さんみたな人ばかりですか?公務員の人たち、そして「市民」と自分らのことをういう人たちは。

吉田さんはぜひその能力を生かして転職することを切望します。その能力があるのでしょうから。

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

賛成!
すごいね~。大阪は。。。。
そして教育現場も荒れるわなあ。これじゃ。

投稿: どきん | 2008.06.06 09:55

どきんさん
すごいよね。これ大阪だけじゃなく、多くの公務員がこういう感覚だとするとおかしいよね。

僕は左翼も右翼も、ここまで社会がおかしくなっているのに、支配階層に対して闘争をしないのは何でだろう?とおもって思っているのだけど(なぜ社会保険庁にロケット弾打ち込んだりしないで大学で逮捕されてたりとか)、こういうのあるとよくわかりますね。

つまり、左翼は左翼で労働利権でもう十分支配階層なんですよね。自治労の人間が仕事しないから、年金も大阪府も破綻状態なわけ。だから、左翼の人は破綻そのものを認めないで抵抗しますね。こういう風に。

大阪は府職員に中核派がいたりするんだけど、それって地方公務員法違反じゃねえの?杉並区とかさ。

投稿: akst | 2008.06.06 11:53

akstさんの文章とリンク先の記事や書き込み、昨日今日と読み耽っています。
私の義兄は県庁マンですが、一昨年だったか、給料が3%下がったと言って大騒ぎしていました。
私は、それよりはるか以前から10%とか15%ダウンが続いていました。今も。
でも私は、公務員になりたいとは思わないです。
彼らの最大の関心事は人事異動。競争相手が内部にしかいないからでしょうかね。
で、敗者への配慮のためのポストが別にちゃんと用意されたりする。
父も県庁マンでした。
あの時代は、給料は安いけど、代わりに安定した生活と老後を保証されるのが公務員でした。
そして、目立たぬように質素に暮らすのが公務員のあるべき姿でした。
残念なことに、今はすっかり変わってしまったように思います。

投稿: | 2008.06.07 23:55

轍さん
多分ここを読んでいる人や、その身内の方にも公務員の方がいるのはわかってて、でも、書きました。すみません。

僕が外資の会社で働いていたときは何度も不採算部門があっという間に人間ごとなくなる(会社からいなくなる)のを見てきました。部門ごと売却なんてましなほうで、部門そのものが解散することも多く、売却された場合はみな爆裂的に給料は下がっていたし、解散する前に会社が提示するのは「他の部門へ、もう1回面接からやり直す」というシステムでした。(部門が不採算なのは全部人材のせいではないので、面接くらいしてくれる。けど、スタッフにも責任がないわけじゃないので、簡単に異動はしない。)

それがよいことか悪いことかわからないけど、その会社は世界で指折りの収益を上げ、世界各地で多額の納税をしています。

僕が日本の小さな会社に勤めていてたとき、会社が民事再生になりました。幸い柱の事業を売却して最優先債権である従業員の給料は会社が解散するまで確保されましたが、それ以前にそれらはすでに大量にカットされていました。でも従業員はそのカットは会社が生き延びるために仕方ないことだという認識でいました。
もちろん、次の仕事はみんな自力で見つけたのです。

そういう人の屍の上に、お金って、税金って作られるのです。

轍さんは上場企業の管理部門にお勤めかと存じますので、わざわざ僕が言うまでもないですが、上場企業は当局と市場から厳格なコンプライアンスが求められますね。もう、馬鹿みたいな内部統制システムをつくって、実施する。気が狂いそうになる。
それを求めてくる役人に、お前のところこそコンプライアンスはあるのか?とか問い詰めたくなりますよね。タクシーの問題とか。

「反社会的勢力とのつながり」がないように、当局から指導され、新規に上場する企業は従業員に身辺調査すら入ります。やな気分です。
お前らこそ「反社会的勢力」だろ、とか思いますね。実際。

公務員になる理由が「安定しているから」というのは、納税者を馬鹿にしています。政府および地方自治機関というのは、社会システムとして安定していなければいけないものであるが、それは公共の福祉のためであって、その構成員のためではない。

そこが理解できてないのが不思議です。
少なくとも、公務員は多くが「なりたくてわざわざ納税者の奉仕者になった」のだから、納税者の意識から乖離していてはいけないのです。

地域に産業がすくなく、仕方なくなったとしたって、本来は産業を興して経済活動すべきなのにセーフティーネットとして政府・地方機関があると認識し、ふんぞり返っているのはおかしい。

投稿: akst | 2008.06.08 05:59

とても説得力があります。
私が大学を卒業するとき、クラスの半分が公務員になりました。
民間の内定を複数もらった上で公務員試験を受ける。合格したらそこでゆっくり考える。
考えた末に企業に行く者もいましたが、たいていは地方公務員を選んでましたね。
その理由は「安定しているから」。次いで「地元に残れるから」だったように思います。「地元に残らなければならない」というのもこれに含まれます。
九大という大学の特徴がよく出ているのかも知れません。
私の母が父と結婚した理由の1つに、農家はいやだ、安定した収入のある勤め人がいいというものがありました。
少なくとも九州では、地方公務員は、「難しい試験にパスした優秀な人々」ということになっています。民間企業が少ないこともあって、消去法としての「憧れの職業」が公務員ということでしょう。

私が働いている会社でも、入社してからの19年間で100人規模のリストラが3回実施され、社員の数はほぼ3分の1に減ってしまいました。給料も先日書いた通りです。
いい商品やいいサービスが打ち出せない企業としては当然のことなので、それを、公務員である義兄や大学時代の友人に愚痴るようなことはしませんが、納税する側が、会社としても個人としても身を削って生き延びようとしているときに、公務員さんから給料や人事や待遇のことで不平不満を聞かされるのは最低の気分です。

公務員って何でしょうね。
公共の福祉や公共の利益を真剣に考えて働いている人、いったいどのくらいいるんでしょうかね。
民間のやりかたを中途半端に取り入れるフリや努力をする前に、まずは公務員の定義をきちんと認識して欲しいと思います。akstさんのコメントを読んで、つくづくそう思いました。

内部統制!あれにはほんとウンザリしています。反社会的勢力云々もしかり。私自身が内部統制の主管部門の長を任されているということもあって、ストレス溜まりまくりですよ。

投稿: | 2008.06.08 23:01

轍さん

日本では大都市圏、とくに東京への産業の集中がこうした問題の一因なのでしょうね。
地方に行くと、本当に産業がないんだな、と感じます。
地方には大規模な企業の本社機能(研究開発や企画マーケティング部門)はほとんどありませんね。あるのは営業所とライン。ラインだって、だいぶ海外に逃げました。

これはある意味、日本経済の経営的には仕方ない(リソースは集中投入してこそ意味がある)のだとは思います。
(ここが資本主義の問題点)

そういう意味でのセーフティネットとして地方公共機関があるのだというのは、道理です。それこそ公共の福祉です。
でも、それがそこで働く人の怠慢の理由にはなりません。

公務員、いや、公共機関の重要なファクターとして、新自由主義経済において見捨てられてしまうような問題へ対してのカバレッジというのは大きな意味あると思います。

(混合経済への介入者、そして社会インフラとしての重要性は問うべくもない。)

教育や自立支援など、採算性を問うてもしょうがない事業というのは山ほどあります。そういうところでその労働者に対して待遇改善を惜しむことは、それが公共の福祉に反します。でも、その労働者の怠慢もそれは公共の福祉に反するのです。

なにもかもモラルハザードに起因する気がするのですが、そのモラルハザードは何によって起こるのでしょうね?教育ですかね。
教育現場の人間が、こういう考えだから、モラルハザードのネガティブスパイラルが起こっていると思うのですが、そうなると根源は何だろう?
日○組なのかな?
(労組活動そのものよりも、労組活動が政治的意図をもつと、そこに巣食うやつらが出てくるから)

内部統制で思い出しましたが、SOX法は、証券市場において投資家を保護するために決められたんですよね。でも、よく考えたら、証券市場は資本主義の根幹だけど、政府・自治体こそ国の根幹だし予算規模もだいたいそれぞれの上場企業より大きいんだから、政府・自治体こそ、監査報告書と内部統制報告書が必要ですよね。

「お前ら、まず自分でやれよ、内部統制」と本気で思いますね。
ま、SOX法なみに実行措置を義務化すると、なんかまた利権とか生まれそうですけど。

金融庁のEDINETとか、国税庁のe-taxとか、利用者無視で利権で太ったやついるのミエミエですね。

投稿: akst | 2008.06.09 01:17

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