サーキュレータは購入に注意が必要
5年くらい使ったクリップ式の安い扇風機を捨ててしまったので、今年は扇風機なしを覚悟していたのですが、暑すぎて、やっぱり買おうと思いました。
僕は常々、日本の扇風機の腰高なところが大嫌いで(ぶつかると倒れるから)、今年はサーキュレータを買おうとおもっていたのですが、電器店で比較してみると、サーキュレータは扇風機に比べて使いづらいんじゃないか、と考えてしまいました。
理由は
・ 多くのサーキュレータは首振り機能がないか、あっても中途半端
・ 多くのサーキュレータはタイマがない
・ 多くのサーキュレータはマイコン制御がない(風量の強弱を適当につける機能とかがない)
ああ、日本の扇風機って、腰高で格好悪いくせに、とても高機能ですね。
それでも、なんだかあの白っちょろいところと、腰高のひ弱なところが我慢できなくて、上記のデメリットを無視して楽天で注文してしまいました。
これは強中弱の三段階の風量と首振り機能のついたモデル。
値段的には日本の家電量販店で大安売りしている無名メーカの扇風機とあんまり変わらないんですが、やっぱ扇風機とは違います。
・ 首振りをさせておいて、中途半端なところで首振りを止めたときに、カチカチって向きを変えることはできない(多くの扇風機はこれができる)
・ 風量の切り替えが、切→強→中→弱となっていて、使いづらい(海外の電気製品はまあこんな意味不明なことをよくやりがち)
・ 音がかなりする。風切りノイズが大きい(多くの扇風機はほとんど音を出さないで運転できる)
・ 90度真上や45度斜め上を向けることができる(カチカチっととまる)
・ 微風のような、やわらかい風を送ることができない(弱でも結構風は強い)
・ ただまあ、かなり強力に部屋の中の空気を撹拌する
・ 夏以外の季節に部屋においておいてもおかしくない
・ 床に置いたときに、背が低いので邪魔にならない
・ メーカ保証が5年もある(このモデル)
僕はこれ、いすの斜め下において、斜め上を向けて使っています。場所はとらない。
洗濯物を乾かすとか、冷暖房の効率をあげるとか、そういう用途には向いているとおもいます。
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