毎日新聞の件
GIGAZINEで例の毎日新聞の変態報道の件について、わかりやすい記事が出ている。
テレビや新聞で詳しく報道されない「毎日新聞英文サイト変態記事事件」、一体何が問題なのか? - GIGAZINE
以下、抜粋引用
何を持って許すのか、何をすれば許されるのか、誰が許すのか、一度ミスをすれば二度と復帰できないのか、今まで生きてきて一度もミスせず神業的な人生を送ってきた人間などいるのか?関係者への処分が甘いのであれば、どうすべきなのか?死ぬべきなのか?誰かの人生が崩壊しないと気が収まらないのか?
そういうもろもろの問題について今まで報道せず、ただ扇情的に表層的な部分のミスを上げ連ねて執拗なまでに相手を追い込んでいく、そういうスタイルの報道が繰り返された結果、同じ事が毎日新聞に対しても求められるようになったわけです。まさに自業自得と言うほかないでしょう。
<中略>
一体、毎日新聞は今後、どうするつもりなのか?本音のところがさっぱり見えないわけですが、実際に社内ではどう今回のことは捉えられているのか?そのあたりのことを直接、GIGAZINEでは毎日新聞社に取材する予定です。取材にまったく応じてもらえないような気もしますが、もしそうであるのならば、もはやそれまで、ということです。
僕はここ10年で、新聞なんて関わるだけで人生の質が下がるということを理解しました。
自浄作用がないし、対権力としてメディアとして必要とされる範囲を超えて、自分自身が権力になってしまっていて、存在自体が無意味になっているから。
まあ、毎日新聞の中の人も、「風の息づかいを感じていれば」、こんなになることにはならなかったのじゃないか、とはおもいます。っていうか、中の人はこの問題の大きさにいまだに気づいてないみたいなんですが、今まで不祥事をおこした企業で、「担当者が勝手にやった」という釈明をして生き残った企業はないわけだし、毎日新聞もそういう会社を散々叩いてきたわりにはそういうところがちーともわかってないのが爆笑です。
いやまあ、爆笑してりゃいいって問題じゃないんですが、毎日新聞は「この問題で失われた信頼を取り戻すため、全力を尽くす決意」らしいけど、失われたのは「毎日新聞へ対する信頼」ではなくて、「日本人の国際的な信頼」なんじゃないかな。ぜんぜん意味がわかってなくてすごいですね。
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