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2008年12月

2008.12.30

中の人(女性)の声

え?もう年末?

今年はなんだか手元のPCがかたっぱしから壊れて大変な年末なんですが、その間に友人からVAIO U101/Pを譲ってもらいました。
手元にはPCG-TR1/Bがあったのですが、キーボードが日本語で、リカバリCDもなく、どうにもならかなったところだったので助かりました。(U101は英語キーに交換されたモデル)

VAIOはWindowsをクリーンインストールするためのドライバの配布を行っていないのですが、これはサポートが面倒くさいという事情はあるにせよ、無サポートでいいから配布くらいしてくれればいいのに、といつもおもいます。逆にいえばVAIOはリカバリをすると要らないソフトがてんこ盛りになるので、そういう意味ではWindowsをクリーンインストールできない状態にするのは、「VAIOを選択しないという積極的な理由」になるということをいいかげんSONYは理解したほうがいい気がします。ユーザとしてというより、マーケティング的な考えとして。
「VAIOだけはやめておけ」ってアドバイスするパワーユーザーっておおいんですよ。

閑話休題、U101は昔使っていたことがあったので、慣れたPCで便利につかっているのですが、初期設定だと
「バッテリーの充電が完了しました」
の声がうっとうしくてたまりません。

いや、声はきれいな女性の声でいいのですが、そんなんいちいち鳴らさなくてもわかりますがな。
ということで、さっそく設定を切りました。ゆりこさん、すみません。

ぜんぜん関係ないけど、4年くらい前のデイリーポータルZで、このVAIOのバッテリーの充電の女性に留守電メッセージを作ってもらうという企画をやっていました。あのドコモの中の人、中村啓子さんにボイスを作ってもらっていました。うらやましいな、とおもうと同時に、京王線や京急線の駅の中の人のもつくってほしいな、とおもいました。

あれ?クリス(クリステル・チアリさん)のって、あるんだっけ?日本のほとんどの鉄道の英語ボイスは彼女ですね。
あ、CDが出てるんだ。三浦名緒子さん(山手線)も収録されてる。

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みなさん、良いお年をお迎えください。

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2008.12.14

Opera Mini 4 のバージョンアップ 4.2.13337,20081205

HTC TyTN(hermes)を(いまさら)使うようになって、W-ZERO3をようやくお役ごめんにしようと思っていじっていたら、Opera Miniが少しだけバージョンアップしてたことに気づきました。12月5日にアップデートしてたんですね。

ちょっとバタバタしてるのでスクリーンショットがなくて申し訳ないのですが、気づいたところは

・ [ツール]のなかに[進む][ページ内検索][ページ保存]などが追加された。
(いままで、ブラウザで一般的な[進む]がなかった
・ [ツール]の[設定]のなかで[スキンの変更]があり、数種類のスキンを選択できる
・ こころもちレンダリングが早くなった?

気づいたのはこの程度なのですが、どうもスキンを変更してこのブログを見ようとすると[メモリ不足]とでて表示されなくなりました。スキンを標準に戻すと表示できます。
また、文字の大きさを[中]にすると、このブログの表示がおかしくなります。[大]だと問題ない。
結構このブログはブラウザに負荷がかかっているのかな?

ダウンロードはこちら。

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2008.12.12

USBメモリを有効に使おう

また更新の間隔があきました。

USBメモリ、安くなってきましたね。なんか買うたびに値段がガクっと下がっているような気がします。

さて、これ、データの持ち運びくらいにしか使い道がないといえばないものなのですが、それだって重要な使い道だといわれれば、それはそうです。そのためのモノですから。

僕はたまに自分のPCじゃなくて、よそのPCを使うことがあるのですが、そういうよそのPCを使うときに気を使うことがいくつかあります。

・ Webブラウザでのアクセス履歴が残ってしまったりすると都合が悪いことがある(時もある)
・ メールを見たい、けど、そのよそのPCには設定やデータを残したくない
(そういうときに限ってWebメールじゃないところのメールを確認しなくちゃいけないこともある)
・ OfficeやPDFの文書を開かなくちゃいけないのに、その、よそのPCにはオフィスやAdobe Readerがインストールされていない
(そういうよそのPCに勝手にアプリケーションをインストールするわけにはいかないし、でも文書は見たり編集したりする必要があったりする)
・ 突然、ウィルス検査をしなければいけなくなったが、そのPCにはウィルス対策ソフトがない
(ウィルス対策してないPCに自分のUSBメモリを入れるのも勇気が必要だし)

そういうとき便利なのがUSBメモリに入れておいて、PCにインストールすることなくそのまま使える各種アプリケーションです。無料で使える各種アプリケーションが、PortableApps.comというところに掲載されています。


Potableapps
http://portableapps.com/

英語ですが、アプリケーションは日本語対応のものが多いです。

とくに代表的なものをここに挙げておきます。

Firefox Portable (Webブラウザ)

Thunderbird Portable (メールクライアント)

OpenOffice.org Portable (Microsoft Office互換 オフィスソフト)

これらはそれぞれ[日本語]と書いてあるところから日本語版をダウンロードできます。インストーラでインストール先をUSBメモリの中に指定すれば、そのUSBメモリをどこにもっていっても起動します。(直接実行ファイルを開くことで起動)

これでまあ、たいていのことはできます。あとはウィルス対策なんですが、これはまあ英語ですが。
ClamWin Portable

さて、USBメモリでもうひとつ重要なことは、どっかに落としたり忘れたりなくしたりしたときに、重要なデータをほかの人に見られてしまうかもしれないという危険性です。これはすこしめんどくさいです。

「どうせ大事なデータは入っていないから大丈夫」

という人もいるかもしれません。
職場や学校によってはUSBメモリの持込が禁止されていたりしますが、そうでない人は、普段なにげなくオフィスにUSBメモリを持ち込んでいることがあるかと思います。
その場合、問題になってくるのは、一度なにか事件(USBメモリの紛失や盗難・情報の漏洩)があると、USBメモリを使っている人はすこし面倒なことになるということです。

「重要なデータを記録したか否かの問題ではなく、USBメモリを持ち込むことが、問題の原因と疑われかねない」

つまり

「データを記録したかどうか、ということではなくデータを記録できる(そして、閲覧できる)状態にあるかどうかで、情報漏洩の危険性は指摘される」

ということになります。情報漏洩に関して言えば、「可能性の否定を立証できないかぎり、可能性は疑われ続ける」わけです。(再帰的でわかりづらい言い方ですが)

ここで情報漏洩の可能性を否定する手段は2つあります。

1. そもそも、記録できる媒体を持ち込まない
2. 記録できる媒体に安全装置を組み込む

1.については、それをいっちゃあおしまいだとは思いますが、USBメモリはもって歩かなきゃいい。記録できなきゃ、そこに情報は存在しないし、もってなければ紛失したり盗難にあったりがそもそもおきません。でもまあ、それでも使わなきゃいけない(仕事とかで)人もいます。当然です。

では2.です。安全装置。具体的には、

「記録することができる媒体には、暗号化を施し、他者が容易に閲覧できない状態に常時しておく」

ことです。これで、必ずその媒体(今回はUSBメモリの説明だからUSBメモリのこと)は他者が容易に閲覧できない。重要な情報があろうがなかろうが、鍵がかかっているのだから、それを解くことができなければ、ただのゴミです。

そしてココが重要。

「大事な情報が記録されようが記録されまいが(その可能性があろうがなかろうが)、私のUSBメモリは暗号化されています」

と、いうことを、自分がUSBメモリを使っていること(持ち込んでいること)を知っている人に見せておくのです。
これで、すくなくとも「自分が情報漏洩の可能性の高い要因でないことを、認知してもらう」ことができるのです。

と、ここまで前置きが長かったのですが、実際どうやって暗号化するの(カギをかけるの)ということですが、TrueCryptというソフトが便利かな、と思っています。
具体例は下に記されています。

ファイルやフォルダを簡単に暗号化する「TrueCrypt」:ITpro

もう少し具体的な使い方は、京大工学研究科の情報センターのところで学内利用向けに書かれていますが、一般的なことなのでとても参考になります。

USBメモリの暗号化とID管理

情報管理においては、「被害にあわないこと」と同じくらい「過失であっても加害要因にならないこと」がとても重要で、自分を守る大きな武器になるのです。

USBメモリはとても便利なツールなので、一度よく使い方を考えてみることをオススメします。

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2008.12.01

お詫びと訂正

11月20日の記事、ドコモの説明ミスです。
これ、結果的に全部ウソになってしまいました。
お詫びして訂正します。もうしわけありません。

結論からいうと、データ通信とiモード通信のパケットは全部に計算し、それそれ単価を掛け、合算します。

つまり
4410円を超えて5985円まで(71250パケット、おおよそ8.4MBまで)
4410円+データ通信の使用パケットx0.084円の合計

5985円を超えた後
5985円+データ通信の使用パケットx0.084円

じつは先の記事、ドコモの151の説明を文字に起こしたものです。
自分とこの料金の説明もできないドコモの151、どういうつもりなんでしょうね。

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