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2008.12.12

USBメモリを有効に使おう

また更新の間隔があきました。

USBメモリ、安くなってきましたね。なんか買うたびに値段がガクっと下がっているような気がします。

さて、これ、データの持ち運びくらいにしか使い道がないといえばないものなのですが、それだって重要な使い道だといわれれば、それはそうです。そのためのモノですから。

僕はたまに自分のPCじゃなくて、よそのPCを使うことがあるのですが、そういうよそのPCを使うときに気を使うことがいくつかあります。

・ Webブラウザでのアクセス履歴が残ってしまったりすると都合が悪いことがある(時もある)
・ メールを見たい、けど、そのよそのPCには設定やデータを残したくない
(そういうときに限ってWebメールじゃないところのメールを確認しなくちゃいけないこともある)
・ OfficeやPDFの文書を開かなくちゃいけないのに、その、よそのPCにはオフィスやAdobe Readerがインストールされていない
(そういうよそのPCに勝手にアプリケーションをインストールするわけにはいかないし、でも文書は見たり編集したりする必要があったりする)
・ 突然、ウィルス検査をしなければいけなくなったが、そのPCにはウィルス対策ソフトがない
(ウィルス対策してないPCに自分のUSBメモリを入れるのも勇気が必要だし)

そういうとき便利なのがUSBメモリに入れておいて、PCにインストールすることなくそのまま使える各種アプリケーションです。無料で使える各種アプリケーションが、PortableApps.comというところに掲載されています。


Potableapps
http://portableapps.com/

英語ですが、アプリケーションは日本語対応のものが多いです。

とくに代表的なものをここに挙げておきます。

Firefox Portable (Webブラウザ)

Thunderbird Portable (メールクライアント)

OpenOffice.org Portable (Microsoft Office互換 オフィスソフト)

これらはそれぞれ[日本語]と書いてあるところから日本語版をダウンロードできます。インストーラでインストール先をUSBメモリの中に指定すれば、そのUSBメモリをどこにもっていっても起動します。(直接実行ファイルを開くことで起動)

これでまあ、たいていのことはできます。あとはウィルス対策なんですが、これはまあ英語ですが。
ClamWin Portable

さて、USBメモリでもうひとつ重要なことは、どっかに落としたり忘れたりなくしたりしたときに、重要なデータをほかの人に見られてしまうかもしれないという危険性です。これはすこしめんどくさいです。

「どうせ大事なデータは入っていないから大丈夫」

という人もいるかもしれません。
職場や学校によってはUSBメモリの持込が禁止されていたりしますが、そうでない人は、普段なにげなくオフィスにUSBメモリを持ち込んでいることがあるかと思います。
その場合、問題になってくるのは、一度なにか事件(USBメモリの紛失や盗難・情報の漏洩)があると、USBメモリを使っている人はすこし面倒なことになるということです。

「重要なデータを記録したか否かの問題ではなく、USBメモリを持ち込むことが、問題の原因と疑われかねない」

つまり

「データを記録したかどうか、ということではなくデータを記録できる(そして、閲覧できる)状態にあるかどうかで、情報漏洩の危険性は指摘される」

ということになります。情報漏洩に関して言えば、「可能性の否定を立証できないかぎり、可能性は疑われ続ける」わけです。(再帰的でわかりづらい言い方ですが)

ここで情報漏洩の可能性を否定する手段は2つあります。

1. そもそも、記録できる媒体を持ち込まない
2. 記録できる媒体に安全装置を組み込む

1.については、それをいっちゃあおしまいだとは思いますが、USBメモリはもって歩かなきゃいい。記録できなきゃ、そこに情報は存在しないし、もってなければ紛失したり盗難にあったりがそもそもおきません。でもまあ、それでも使わなきゃいけない(仕事とかで)人もいます。当然です。

では2.です。安全装置。具体的には、

「記録することができる媒体には、暗号化を施し、他者が容易に閲覧できない状態に常時しておく」

ことです。これで、必ずその媒体(今回はUSBメモリの説明だからUSBメモリのこと)は他者が容易に閲覧できない。重要な情報があろうがなかろうが、鍵がかかっているのだから、それを解くことができなければ、ただのゴミです。

そしてココが重要。

「大事な情報が記録されようが記録されまいが(その可能性があろうがなかろうが)、私のUSBメモリは暗号化されています」

と、いうことを、自分がUSBメモリを使っていること(持ち込んでいること)を知っている人に見せておくのです。
これで、すくなくとも「自分が情報漏洩の可能性の高い要因でないことを、認知してもらう」ことができるのです。

と、ここまで前置きが長かったのですが、実際どうやって暗号化するの(カギをかけるの)ということですが、TrueCryptというソフトが便利かな、と思っています。
具体例は下に記されています。

ファイルやフォルダを簡単に暗号化する「TrueCrypt」:ITpro

もう少し具体的な使い方は、京大工学研究科の情報センターのところで学内利用向けに書かれていますが、一般的なことなのでとても参考になります。

USBメモリの暗号化とID管理

情報管理においては、「被害にあわないこと」と同じくらい「過失であっても加害要因にならないこと」がとても重要で、自分を守る大きな武器になるのです。

USBメモリはとても便利なツールなので、一度よく使い方を考えてみることをオススメします。

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