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2009.05.19

自分たちは好きなように印象操作しますと、自ら言っている毎日新聞

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毎日新聞の山口支局長・勝野昭龍氏は、実にばかげたことを言っています。

毎日新聞がまともなことを言った事は基本的にないって言うか、もうここまでくると毎日新聞が黒だといえば、カラスでさえも白いはずじゃないか、というくらいなんですが、まあ読んでみましょう。
署名記事でこれだけばかげたことをいえているのだから立派なのだけど。

支局長評論:山口 自戒 /山口

<抜粋引用>
「健康上の理由だ。健康まで任命責任なのか分かりかねる」。女性問題でやめたのは誰の目にも明らかだ。こんな姑息(こそく)なことを思いつく輩(やから)がいることが悲しい。積もり積もって、政治不信を招いていることに気づかないのだろうか。そして、筋書き通りにしゃべって、翌日訂正するはめに陥る首相なんて……。

 こんなときこそ一工夫すべきだ。映像をそのまま流すのではなく、ちょっと解説や風刺を混ぜる。著名なキャスターには、パンチの効いた一言があってしかるべきだ。


ものすごいね、この人。報道機関が事実に主観でバイアスをかけて伝えるべきだ、と、堂々と言っています

女性問題が原因なのは、事実関係(時系列的な物事の表れ)を見れば誰でも感じることなんだけれど、誰でも感じることというのは、あくまで誰でも感じる主観であって、客観的事実とはちょっと違うんですね。もし結果的に両者が同じだとしても、それは結果の話であって、大勢の人の主観と客観的事実が同じと証明する方法ってなかなかないわけです。(知ってる人は教えてください。)

それなのに自分で都合のいいように「主観を混ぜろ」というのなら、それは「印象操作」というわけだし、「テレビキャスターにそうすべきだった」というのなら、「毎日新聞は普段から印象操作に努めています」というのに他ならないわけです。

もうね、みんなね、著名なキャスターのパンチの効いた一言にはうんざりしてるんですよ。
事実を淡々と知らせてもらったら、僕ら自分らで考えるから。オマエの意見はいらないから。

全体主義の国じゃないんだから、報道にバイアスがかからないように努力するのが報道関係者の努めであって、バイアスかけろよとかいっているこの人は報道人としてどうなんだろうか?とおもうわけだし、支局長なんていう肩書きで、この職業倫理だとすると、この新聞社はほんとうになにがしたいんだろうか?とか、うがった考えを持ってしまいます。

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