100円ファミコン：ギャラクシアン

100円ファミコンでソフトを選ぶとき重要なことはいくつかあって、そのなかの一つが

「チャっとやってチャっと終われること」

8ビットゲームだから単純なのがいいというのは、ある意味は正しくある意味正しくないのですが、ちょっとできた空き時間にちょっとだけ楽しむってのは、意外と最近のゲームにはありません。
（携帯電話のゲームはそういう思想でつくるのでしょうが、DSなどのゲームは意外と腰を落ち着けないとできないのも多いのです。）

また、セーブしなくちゃ前に進めないゲームは基本的に選びません。理由はセーブするためのSRAMの電池の寿命の問題があって、まともに動く状態の（つまり、分解して電池を交換している）それらのゲームは100円じゃ買えないというのも問題です。（ROMイメージ吸い出してDSなどでエミュで遊ぶなら別ですが、それはまた別の話。）

そういう中で今回のセレクトは「ギャラクシアン」

いわゆる「インベーダーゲーム」の変種ですが、本家スペースインベーダーがわりに単調なのに対し、これは結構動きがあります。
僕はこれをなんかの折に電車のなかで遊んでいたら、隣の女性がのぞきこんで、そして不思議そうな顔をしていました。そりゃファミコンカセットをそのままぶち込んでゲームやってる人はそうそう電車の中ではみないでしょうから。

実際単純なゲームですが、結構アツくなれます。そしてしれっとあきらめても結構悔しくないんです。

現行マシンでギャラクシアンをやるとなると、DSのこれ手っ取り早いですね。ナムコミュージアムDSに収録されています。

ナムコミュージアムDS ナムコ 2007-10-11 売り上げランキング : 5491 Amazonで詳しく見る by G-Tools