子供を育てている情景のコミック
今話題の2本のコミックから、子供ってなんだろう?とかを考えました。
僕自身は子供、いないんですが(おくさんもいないけど)
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「うさぎドロップ」は、祖父さんの葬式にいったら、祖父さんの隠し子の女の子(6歳)がいて、その子の母親もいなくなっていて、勢いで育てることになってしまった30代の甥(独身)のはなし。甥が叔母を育てるという構図。
これをみていておもったのは、男の人って、子供を身近にそして子育て全般にわたって接することがないかぎり気づかないことがいっぱいあるということ。
子育てにおいての男女の役割だとかそういうことはおいておいたとして、男って意外といろんなことに気づかないで大きくなるので、ああ、そういうことか、と改めて気づくことが多くて、面白かったです。
ここでの少女「りん」は、女の子ですが、女の子ってのは、「女性」なんですね。なんていうか、「女性」の小さくなったもの、というのが、ここで書かれています。
さて、もうひとつは、「よつばと!」。これも女の子ですが、ちょっとちがいます。
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家族の構成としては似ていて、独身の男性が、女の子(詳細は語られないが、作中で「外国で拾ってきた」と記述されている)を育てています。似ているのはそこだけで、視点としては育てている男の視点だった「うさぎドロップ」とは違い、わりと客観的。これは主題が子育てではなくて、子供のころってこうだった、というのを大人の視点で見ている感じがします。
よつばは、本当に周りの大人(と、子供)に恵まれていて、隣の三姉妹、姉妹の同級生、父親の友人、近所の人にみんなに愛されています。
(と、いうより、ここに出てくる大人はみんな、「すこしいい」大人です。いろんな意味で、ほんとうに。)
ここでのよつばは、女の子ですが、「子供は大人の小さいものではなく、子供という生き物」として描かれています。(そういう意味では性別を超越している)。「うさぎドロップ」のりんとは違いますね。
子供ってのは、たぶん両方なんだとおもいます。男や女の小さいころ、という意味の子供と、子供は子供としての子供っての。
どっちがいいとか悪いとか、どっちじゃないといけないとか、そういうのではなく、子供ってそういう意味では多面的に大人は捉えるべきなんだろうな、と思いました。
まだ独身なんだけど。
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