経済・政治・国際

2008.07.09

昔から理解できないことなんだけど

政治的なニュースは、読んでからすこし頭を冷やして咀嚼することにしてるのですが、これはよくわからなかった。

加藤氏「拉致被害者を北朝鮮に返すべきだった」と発言 家族会・救う会が抗議声明

家族会が抗議したことがわからないのではなくて、彼がなんでそんな発言をしたかを理解できないわけでもなくて、なんでこんな人間性のかけらもないひとが、立法府にいて、いや、そんな人を有権者が選ぶのか皆目理解できないんです。議員って地元のために利益誘導するからでしょうか?
地方は産業が厳しいから公共事業等で利益誘導してもらわないと生活が成り立たないというのはわかるんですが、それは社会システムがおかしいからそうなっているのであって、それを是正するために有権者は代議士を選ぶべきなんだろう、目先の利益誘導で選ぶなんていうのは、浅はか極まりない。

そうはいっても、選択肢が不毛なんですよね。日本の野党ってのは利益誘導することもできなければ、社会システムを変革するだけのビジョンもチカラもないから、投票する理由がない。

だけど、だけどなぁ。地元の生活どころか、国民の安全も保障できない(できないだけでなく、逆に差し出しちゃう)ようなヤツ、えらんでいいのか?大丈夫なのか?山形3区。次の選挙でこの人が落選しなかったら、本当に絶望的だな、と思います。

まあ、山形3区だけじゃなくて、福岡7区とか、福岡2区(エロ本自作するやつ)とか、和歌山3区(某人民共和国指導者の銅像を日本中に建てたいと思っている)とか、大丈夫なのか?

今の日本の政治システムで国会議員になろうなんて考えてる人間はどうしようもない人間のクズみたいなのしかいないから、その中から選べっていわれても、「ウ○コ味のカレーか、カレー味のウ○コ、どっちなら食う?」みたいになっちゃうのは仕方ないとして、それでも「ウ○コ味のウ○コ」を選ぶことはないじゃないか....

話がそれちゃったけど、まあ、加藤紘一さんには「お前が、お前と家族を適当にみつくろって5人で北に行け」っていう気がします。っていうか、行け。帰ってくるな。

なんか言い訳がましいこと言っていますが、言い訳にもなってない詭弁。最初から約束なんかクソクラエの相手に対して約束を守って恩を売るつもりっていうのが意味不明。ゲームじゃないんだよ、人間の命って。「日本人の誇り」なんてえらそうに言っているが、議員として「国民の安全を守る」
という誇りはどうなってんだ?

山村新治郎みたいな度量はないですね、絶対に。

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2008.06.13

恣意的に運用できる法律とか

法律っていうのは社会生活に秩序をもたらすためある。だからその適用要件は厳格に峻別されるべき性質のものであって、恣意的に運用できる法律っていうのは、その根幹から考え方がおかしいのですが、最近そういう「恣意的に運用できる法律」を作りたいヒトが大量に与野党問わず国会議員のなかにいるようで、これはとんでもないことだな、と思います。

恣意的に運用できる法律は、これは確実に恣意的に運用されます。法律の条文に「~のように見える場合」のようなあいまいさがあってはいけないし、それを適用する/しないの判断基準があいまいなこと(客観的基準が定められていないようなこと)は、法としてそれをみとめると、社会がより無秩序になると考えます。

声高に叫ぶ人の胡散臭さ(*1)は、百歩譲っておいておいたとして、「転び公妨」みたいな手法がどんどん増えていくってのは民主国家としてはおかしなことだと思います。(*2)


別件逮捕・勾留の研究

(*1)こういう人はなぜか女性の議員が多い。立法府という論理的であるべきところで感情論で話をする彼女らには正直残念だ。誰とはいわないけど、野党副代表とか、奈良2区選出とかのこと。

(*2)「転び公妨」なんて、70年安保の時にしか使わない歴史的な左翼用語だとおもっていたけれど、オウム事件で実際に行われた。あれはすごかったですね。最近は転び公妨よりひどい、京都府警の「クリックしても開きませんでしたので」みたいなことがありました。winny使って内部情報漏らした警官を先に逮捕しないで逆恨みで作者を逮捕したというトンデモ事件。

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2008.06.09

ハリソン・フォードの胸毛は熱帯雨林

ちょっと古い話だけど、
CNN.co.jp:ハリソン・フォードさん、胸毛脱毛で森林保護アピール

意味わかんないけど、youtubeみたら、わかった。

そりゃ、痛い。説得力があるんだかないんだかわかんないけど、痛いのはわかった。最後の表情が物語る。

メイキング映像はこちら。


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2008.06.06

吉田みえこさんへ

いや、あんまりこういう話題書きたくないんですが、本当にどうしようもない理屈ですね。

橋下知事へ「府職員も大阪府民やで!人件費カットで誰が笑えるねん!ほんまに大阪がよくなること考えて行動してや!」

吉田みえこさん、日本には思想および良心の自由、そして表現の自由があるのでよかったですね。とても幸せな国です。

反論を見てみましょう。

大阪府職員の甘えた考え。手取り34.5万円は薄給
(以下抜粋引用)
給料が不満ならやめてしまえばいいのです。どうぞ転職して下さい。あなたに手取り34.5万以上の能力があるのであれば、民間は喜んでその額を支払います。だから、どうぞ退職して下さい。

僕も日本国憲法の思想および良心の自由、そして表現の自由に基づいて反論してみましょう。

そうです。まさしく職業選択の自由がありますから、やめてください。ぜひお願いです。あなたが大好きな「市民」の利益のために退職してください。そして手取り34.5万円以上の能力を発揮して、民間企業で活躍してください。
でも、民間企業は財政が危機的状況になっているのに、その危機感なく声高にこんなことを叫ぶような人は、雇うところは少ないとおもいますが、がんばってください。その能力があるのでしょうから。

だいたい、給与とは負える責任範囲に対して支払われる対価であるので、あなたと知事と比べること自体間違っています。あなたはでは彼に代わって財政破綻をのりきれますか?彼とは違う、あなたの望む手法で。できるのならがんばってください。

タレントだかどうだか知らないけど、少なくとも彼はタレントとして知事をやっているわけじゃないです。僕自身は知事が好きではありませんが、彼がやろうとしていることは非常に現実的でかつ、常識的手法です。
「タレントという知名度だけでは大阪は背負われへんのやなぁ」とおっしゃっていますが、それこそあんたたちみたいなのがいるから、背負われんのですがな。

普通の感覚というのは、そういうところにあります。「市民」っていうのは、何でもかんでも反対して利権をむさぼるあなた方ではなくて、普通に生活して税金をはらっている人たちのをことを言います。組織化されて活動してる「市民」ってのは、欺瞞ですよ。

民間と事情が違う?そう、あんたらは税金で給与を得て役務してるんだから、もう少し厳正に職務に当たるべきという意味では事情が違いますよ?マッサージチェアーで休憩とか緞帳の上げ下げだけで給料もらうことじゃないですよ。
そういうがちゃんと理解できてなかったからこんなことになるんじゃないの?

普通に疑問です。吉田さんみたな人ばかりですか?公務員の人たち、そして「市民」と自分らのことをういう人たちは。

吉田さんはぜひその能力を生かして転職することを切望します。その能力があるのでしょうから。

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2008.05.28

¿Por qué no te callas?

スペインのフアン・カルロス国王は、スペインでは人気が高い。

実際のところ、スペイン現代史をなぞってみるとなかなか精力的な人なのがわかります。
国王の名前は多くのスペイン語を母国語とする人がそうであるように、スゲー長い。(*1)

フアン・カルロス・アルフォンソ・ビクトル・マリーア・デ・ボルボーン・イ・ボルボーン=ドス・シキリアス
Juan Carlos Alfonso Víctor María de Borbón y Borbón-Dos Sicilias

国際会議の席上、ベネズエラのチャベス大統領とスペインのサパテロ首相が口喧嘩をしているときにチャベスに向かって「黙ったらどうかね?」といったのは、いろいろネタにされている。

¿Por qué no te callas?
(ポルケ ノテ カヤ?:Why don't you shut up?:黙ったらどうかね?)

Youtubeでみつけたそのシーンのリミックスのムービーがなかなか面白い。

チャベスもアクが強い人なので、なかなか面白いです。

フアン・カルロス国王はまあ元気な人で、ときどきお灸をすえられていたりする。

ちなみに、国王とともにスペイン民主化を推進したアドルフォ・スアレスは、僕がは不当なくらい評価されていないとちょっと思う。

(*1)たいていのスペイン人とラテノアメリカノス(ラテンアメリカ人)の名前はすげー長い。
あのピカソは

パブロ、ディエーゴ、ホセー、フランシスコ・デ・パウラ、ホアン・ネポムセーノ、マリーア・デ・ロス・レメディオス、クリスピーン、クリスピアーノ、デ・ラ・サンティシマ・トリニダード、ルイス・イ・ピカソ
(Pablo, Diego, José, Francisco de Paula, Juan Nepomuceno, María de los Remedios, Crispin, Cripriano, de la Santísima Trinidad, Ruiz y Picasso)

お父さんの名前、お母さんの名前どころか、おじいさんだとかおばあさんだとかの名前と苗字をいれたり、いろんな人の名前をどんどん入れ込んでしまうからこうなってしまう。これはどうしてかというと、スペイン語は名前(苗字じゃなくて、下の名前)に使える語彙が極端に少ないので、(数十種類もあるかないかじゃないかな)ほとんどの人のファーストネームがかぶってしまって、区別がつかなくなるのを避けるためと、むかしスペイン語の先生に教わりました。ちなみにその先生は自分のフルネームはカンペを見ないと言えませんでした。メヒカーナでしたけど。

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2008.05.07

メドヴェージェフは、どっちなのか?

ロシアの次の大統領がメドヴェージェフ氏になることがきまったのだが、僕は彼が「例の法則」において、どちらのカテゴリに属するべきかということについて、すごく微妙な気持ちになっている。

あきらかに「つる」ではないが歴代の「ふさ」ほど「ふさ」じゃないとおもうのですよ。まあ、「つる」じゃないので、「ふさ」なんでしょうけれど...

ロシアってコンプレックスとプライドがないまぜになって、世界のプレッシャーになっちゃう国なので、がんばってください。


実は、この映画を見ようと思って手元においてあるのだけど、元気がなくてまだ見ていません。

グッバイ、レーニン!グッバイ、レーニン!
ダニエル・ブリュール カトリーン・サーズ チュルバン・ハマートヴァ

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「東側」っていう言葉に、良くも悪くもノスタルジーを感じる人と、そうでない人っているとおもうんですけど、僕は感じるほう。政治的イデオロギーの戦いというのは実は底の浅い話(*)だったのだけれども、ジハドとかそういう話になってしまう現在から見ると、そのぶんわかりやすい。「革命」名義で戦争を起こすほうが「聖戦」名義で戦争をおこすより、相対的に論理的なので、相手としては「聖戦」よりよっぽど理解しやすいからでしょう。

(*)政治的イデオロギーというのは、信じている人間もそれが「人間が説いたもの」だと思っているから、理解する/しないという選択肢の上で戦ったりするわけだけど、宗教的イデオロギーはそこを超越して「神が」となってしまうので、理解する/しない以前に戦いをはじめてしまうひとたちがいて、根が深い。そういう意味では政治的イデオロギーの戦いは相対的に浅い問題だ、ということ。

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2008.04.20

ミキプルーン買取..........

1時間に5回くらいトイレに行くようになってしまいました。しかも、出ないし、痛い。病院にいくのも結構大変でしたよ。
具合が悪いとき(尿閉)に、頻尿になるのは、本当にしんどい話です。

ぼーっとこの自分のページ(このウェブログ)をみていたら、上のgoogleの広告に変な文字列を見つけました。

「ミキプルーン買取」

まあ、ときどき本当におかしな広告が出るのですが、この「ミキプルーン買取」はぜんぜん意味がわからなかった。
あんなドロっとした、ネバっとした「食べもの」に中古市場があるのか?ブレンドしてプレミアムとかつくのか?とか、変な方向に想像を膨らませていたのだけれども、調べたらたいしたことではありませんでした。

ミキプルーンは、販売方法がアレで、そういうのは過剰に買っちゃう人(飼わざるを得なくなってしまう人とか)が、いるんですよね。健康食品のほかにも洗剤や台所用品、化粧品など「販売方法がアレ」なものはありますが、そういうのを過剰に買ってしまった人から買い取る業者っていうのが、あるらしいです。

実際、オフハウスみたいなリサイクルショップに「販売方法がアレ」なブランド(っていうのか?)の商品をもっていっても、10円なら買うとか、いらないとか多いようですね。
実際は機能的に優れていて、しかも中古で販売元や販売の枠組みとは関係なく買えたとしても、販売方法がアレなところの商品だと思うと一般消費者は敬遠してしまうからかもしません。

でも中には、機能的なところを享受したいけど、アレの枠組みには参加したくないって思う人も世の中にはいて、そこには需要があるみたいです。

そういう需要と、過剰在庫を仲介するような感じでその手の買取業者っていうのがあるようで、「ふーん」「へー」と(それら業者のページを)みていました。

すごいところに目をつけたな、という気もするし、こんなに他者への依存性の高いビジネスはどうなんだろうともおもいました。
(商品供給は、元締めの戦略に依存するし、収益の元はある立場の人のマイナス部分に依存するわけだし。)

最近、こういうの多いですよね。流通経路の一部のマイナス部分だけに全体の収益が依存するビジネス。(だれがか泣く泣く一番大損をしていて、そのマイナス部分が他者の儲けになるビジネス)

ああ、プランテーションとかも、そうか。最近の話じゃぁないですね...やっぱ。経済ってそういう救いのないものなんでしょうか?ほんとうに。

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2008.03.23

2008年のキャンプ座間の桜祭りは4/5

在日米軍のカレンダーによると、今年のキャンプ座間の桜祭りは4月5日(土曜日)です。

なんか毎年お知らせしているような気がしますが、検索かけてくる人が多いので、備忘録です。

桜、もつのかなぁ...

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2008.02.20

国税が税金泥棒だね、電子申告

ここしばらくの税金泥棒といえば、社保庁、旧道路公団などですが、電子申告のやり方を見ている限り、国税も大変なお金を費やして、本当にどうにもなりそうにもないシステムを作り出してくれたようです。

【e-Tax】国税電子申告・納税システム(イータックス)

電子申告するには、その人がその人であるとある信頼できる認証期間から認証されていることが必ず求められるわけですが、税理士会の人は税理士会から認証のカードをもらえるのでいいとして(それが仕事だ)、法人は登記所にいって認証カードを、個人は公的個人認証サービスという住基ネットにひもづけられた認証のカードをお金を出して発行してもらった上で、お金を出してカードリーダを買って、さらにそれで複雑な認証の手続きを踏まないといけません。お金と手間ばかりかかる。

結構これがすったもんだ。なにをどうすればいいか税務署に電話してもわかる人いません。

その証明書をインポートしたe-taxソフトでしか申告ができないのは、「なりすまし」を防止するためでしょうけれど、リアルに確定申告にいったときに、申告書の真正性や、提出者の認証(運転免許などでの確認)がされることがないのを考えると無駄に厳重ですね。

そして、申告書を作成するe-taxソフトの出来がすばらしいです。多分恐ろしく役人くさいやつが仕様書を書き、人海戦術のSIベンダーが力任せに作ったシステムっぽくて、硬直しすぎていて、意味がわかりません。多分これで申告をすんなり出来る人はほとんどいないでしょう。そしてとんでもない工数とお金がかかったように見受けられます。
(ちなみに、このe-taxソフトで記帳するのは、手でHTML書いてホームページつくるより、骨が折れます。数値の転記機能が貧弱すぎて使い物になりません)

ま、率直に言えば、普段使う会計ソフトの、電子申告用フォーマット出力機能を使わない限り、申告書、作れません。
普段使うソフトが電子申告用のフォーマットを出力できなければ、どうしようもない。

そして目玉の5000円の電子申告控除なんか、この手間とコスト(カードの発行手数料とカードリーダの代金)で吹っ飛びます。

今年は電子申告しようと思ったけど、こういうばかばかしい手間をかけるくらいなら、税務署いってから申告書書くほうがまだましのような気がしたので、やめました。今だと、認証カード申請しても、間に合わないだろうし。

それでも勇気(と認証カード)を持っている人は、カードリーダと気合と根性があれば、出来ると思います。


e-Tax対応ICカードリーダ
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もうひとつ、税金泥棒といえば、金融庁の「金融商品取引法に基づく有価証券報告書等の開示書類に関する電子開示システム」、通称EDINETですね。

これはまあ、電子申告よりは煩雑じゃないけれど、実際報告書を作ったり、提出したりするのに、膨大な手間がかかります。そもそもこの手の報告書はプロのコンサルティングがなければ作れないけれど、作った報告書を提出フォーマットにコンバートしたり、認証とってアップロード(開示)したりする手間が本当に煩雑。

認証の手続きは国税よりは少し簡単で、郵便のやり取りがあったり牧歌的なんですけど、でもあっさり虚偽の報告書出されていたり、これのノウハウを持つコンサルティング会社(証券印刷会社2社しかない)のうち1社でインサイダー取引があったり、なんていうか、グダグダですね。

これも、電子政府化をめざして、予算つけて気合いれて仕様策定してつくってみたものの、大変になっちゃったって感じがします。

そうそう、こういう硬直した仕組みをつくっておいて、あとでバージョンアップのために入れ替えとかするとき、どうするんでしょうね?きっと社保庁みたいに、なっちゃったりするんでしょうか?
いずれにせよ、SIベンダーに高い税金を払って丸投げしちゃえとか、とにかく電子化だけでも進めようという意識が省庁にあるかぎり、省庁の役人とベンダーは税金泥棒だなぁと、個人的には思います。

もうすこしコンパクトで柔軟な仕組みを、低コストで作れるはずだ、という前提ですが。
(まあそれが多分最強に難しい。)

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2007.08.09

こんにちは、子猫ちゃん

朝から汗びっしょり。
--------------

タイで警察が罰としてキティの腕章を導入したが、ちゃんと使用許諾とってなかったことが国際的にバレ、断念したニュースがありましたね。

キティちゃんには口がかかれていませんが、前にその話題に触れたことがあります

040807_1138
京王線のとある駅のポスターでみかけたキティちゃん

040807_1137
拡大してみると表情があった

まあ、これは誰かがやったイタズラなんでしょうけど、やっぱり口がない理由は、まさしくそのとおりだったわけです。

なかなかキャラクターってのもおくが深いモノですね。

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2007.05.27

トップの責任の取り方

民間企業と政府では、トップの責任の取り方っていうのが違うと思います。

民間企業のトップというのは、組織の中で機能的に大きな役割を占めます。だから、不祥事がおきたとき、ちゃんと火消しをしてから、辞任しないといけません。

それにたいして政府や公共団体のトップっていうのは、機能的に意味のない(経験もない)人が政治任命でなることから、不祥事があったときに、詰め腹を切るためにいると思うのです。
このへんは、適法かどうかということだけでなく、高度の倫理観も求められます。だから(その分野で)無能な人間でもトップになれるのです。

まあ、詰め腹を切ってもらっても問題が改善することはあんまりないんですけど、筋道としては、そういうことなんです。

そういうことについて、よくわかんないまんま、組織のトップにいて責任を語ってはいけないというお話。

<追記>
なんだかよくわからないけど、農相が死んだ。この状況で説明責任を果たさないで死ぬのは本意なのか?また、別の意思が働いたのか?そういう意味でよくわからない。

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2007.04.09

例の海上自衛隊のコマーシャル

海自に来て!奇抜なCFでアピール…幹部は絶句 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

どんなにひどいかと思ってみてみたんですが、
まあ、ひどいっちゃー、ひどい。

悪ノリしすぎ。見る人を馬鹿にしすぎ。平成16年度のようなもののほうが、税金を有意義に使っているように思う。幹部じゃなくて、納税者が絶句。カイジョージエイタイ。

せいぜい、許せるのはレオレンジャーまでだよ、この手のネタは。


実写版! 鉄道戦隊レオ☆レンジャー

なにを言いたかったのかわからなくなっちゃった。すみません。

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2007.03.22

マニフェスト

どこをどうみわたしても、いろんな選挙の候補者は

・ ひとを小ばかにしたような顔
・ もしくは本人がばかみたいな顔


のいずれかしかないのが、日本の民主主義の限界なんじゃないかとおもいますが、どうですか?

どうせなら、マニフェストに

「一年戦争の歴史の学校教育での義務化」

を大まじめに言う候補がいたら、あ、いや、やっぱり投票しないよ、そんなの。


機動戦士ガンダム一年戦争全史 上
U.C.0079-0080

まじめにがんばりましょう。

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2007.03.08

オルドリッチ・エイムズとミルト・ベアデン

Wikipediaでエシュロンの項目を眺めていたら、マシンの挙動がおかしくなり、再起動を余儀なくされた...
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フォーサイスの「イコン」を読んでいると、前半のバックグラウンドにはオルドリッチ・エイムズの働いた裏切り行為が時系列的に記述されています。


イコン(上) フレデリック・フォーサイス

フィクションのなかに事実を織り交ぜるという手法はフォーサイスが良く使う手だけれども、作品によっては、死んだことにされてしまった実在の人物が、後の作品に出てくるということがあります。
(ワディム・キルピチェンコというKGB高官については、「悪魔の選択」では死んだことにされ、その後「ネゴシエイター」で結構重要な役柄で登場したりする。彼はKGBがSVR(とFSB)になってしまった後まで現役だったことがあとでわかりますが、それはフォーサイスの作品とは関係ない。)

まあ、そんなこんなで、エイムズの裏切り行為が書いてあるノンフィクションを探していたら、ミルト・ベアデンの「ザ・メイン・エネミー」という本に書いてありそうだったので買って読んでいます。


ザ・メイン・エネミー(上) ミルト・ベアデン

現代日本で生活していると、こういうこととは無縁のような気がしたりしますが、日本なんてスパイ天国だなぁと思う事件がしょっちゅうありますね。首相がハニートラップに引っかかっても平気な顔してるんだから、なんだか国民としてはどうしようもないキモチですけど。

ああ、なんか物騒なこと書いてるなぁ、今日...

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2007.02.27

非正規雇用の闇、そして守銭奴

叶姉妹の次女が、見栄晴でなかったことについては、誠に遺憾である。

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いつだったかの日経ビジネスの新書の紹介のコーナーを眺めていると、2冊の対照的な本が並んで紹介されていた。


搾取される若者たち―
バイク便ライダーは見た!


御手洗冨士夫 「強いニッポン」

搾取される非正規雇用者の実態と、そういう社会を率先して作り上げた守銭奴経営者の本が並べられていたのだ。このさまは、アイロニーにしても、シニカルを通り越してブラックだった。

僕も以前、勢いで会社を辞めて非正規雇用になったことがあります。オフィスの家賃を払うために大学に出稼ぎに出ていたんです。幸いそこでは、非正規雇用というより個人業務受託(こっちのほうが一般的には質が悪いのだけれども、僕は掛け持ちをしなくてはならない事情があって、個人で受託するという形をとらざるを得なかった)で、とても丁寧に扱ってもらったのだけれども、やっぱり正規雇用の従業員にもどってきてみると、もうあんな不安定な生活には戻りたくないっておもうのと同時に、こう、いったん非正規雇用になってしまうと、正規雇用を得ることは、とても難しいことなんだ、ということがわかります。

実際ね、30過ぎて、グッド○ィルとかの口入屋の言うことに従って安い賃金でこき使われるのは悲しいことだけれども、いったんその非正規雇用スパイラルに入ると抜けられないものなんです。非正規雇用である期間があるということを、正規雇用をする側が嫌うからです。

今、この国には「再チャレンジ」なんていうものはありません。経済界のトップが、薄汚い便所野郎の守銭奴でいるかぎり、それは続くでしょう。

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2007.01.13

セルフマネジメントと問題社員

最近、こういう本を読んでいます。



いかに「問題社員」を管理するか

いや、僕が誰かをマネジメントする立場ではなくて、僕自身が「問題社員」なのではないか、と考え、読んでいます。
なんていうか、アメリカのビジネススタイルと日本のそれとは違うし、ちょっと読みにくいのですが、まあ、面白いマネジメントの本です。

ほかにも、マネジメント関連の本をいくつか読み始めました。これは、いかにヒューマンリソースを管理するか、という視点でかかれていたり、そうでなかったりしますが、使用人の立場から読んでも、そこそこ楽しめるし、役に立つことがいっぱいかかれていると思います。

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2006.10.18

潰瘍性大腸炎の医療費補助縮小

泣き言を許してください。

読売新聞:パーキンソン病と潰瘍性大腸炎、公費補助絞り込みへ

読売新聞:[解説]難病の医療費補助縮小

これ読んで、しょげました。
特に

国民医療費32兆円の中で、国の難病関連予算は0・1%に満たない。補助打ち切りで難病患者に経済的な痛みを強いる割には、医療費削減効果は大きくない。過剰な薬剤使用や検査など、圧縮できる分野はほかにあるはずだ。補助対象者を絞る場合でも、市町村民税非課税者は、軽、中等症でも自己負担の免除を継続するなど、低所得者に配慮すべきだろう。
(上記リンクより引用)

のくだりを読んだときは、もうやるせない気持ちになりました。

前に、
明日、大腸カメラなので
とか
セカンドオピニオンは自分
とか
言葉のデッドボール
とか
朝起きたら歩けなかった
とか
病院に保健所でもらった書類を持っていかなくてはならなくて

とか書いてますが、これはみんな、潰瘍性大腸炎とその合併症に関する話題で、僕は15歳の春に突然大量に下血して以来、この病気とともに生活しています。

若いころは何度も入退院を繰り返しました。死にかけもしました。
最近はすこしコントロールできている部分もあります。

毎年夏になると大腸にカメラを入れて、細胞を取ってを病理検査に出し、診断書みたいなものを医師に書いてもらって、申請書といっしょに保健所に提出するのです。それで公的費用の助成が下りて(継続できて)医療費の補助を受けます。毎年カメラを入れるのは、潰瘍になった部分にガンが出来る可能性が高いから、ということもあります。

この公的補助も無料で医療が受けられるというものではなくて、所得に応じて自己負担分が決まっています。それで結構な金額。医療費の補助を受けていても、自分1人で所得税の還付を受けるくらいです。

合併症もいろいろ出ていて、特に腸と関係ない合併症として尿路結石、関節炎、壊疽性膿皮症とかがあります。

壊疽性膿皮症とは下肢部分に、紅斑や結節、水泡などができ、急速に潰瘍化し放置しておくと、骨が見えるほど皮膚が壊死を起こしてしまう症状のことです。簡単にいうと、足が勝手に腐って死んでいくということ。

僕はある年の春、朝起きたら突然ひざが曲がらなくなり、そのまま足が腐っていってしまったことがありました。結局、病院でも進行をどうすることもできなくて、ステロイドを投与できるまで時間がかかり(感染症を疑うとステロイドは使えない)、ステロイドもなかなか効かず、腐った組織を切り取る手術を何回かしました。
左足の膝から下の部分の切断も覚悟しました。

結局ある程度ステロイドが効いて、それでもその後1年ほどちゃんと歩けない不自由な生活も送りました。

腐った脚
いわゆる、「弁慶」の部分。今日の状態。
毛のないところが腐って切除したあと再生した部分。
ときどき表面が腐ることがある


効果的な治療はペンタサという薬とステロイドの投与、それから僕がアダカラムと呼んでいる「血球成分除去療法」という特殊な治療です。これはGCAP(顆粒球除去療法)と呼ばれていて、血液ポンプを使って静脈から血液を取り出し、血液の成分のうち、顆粒球と呼ばれる白血球の一部を選択的に除去して、血液を静脈に戻す治療です。1週間に1回、それを5週間を1クール(単位)として、年間2回まで保険診療が認められていますが、公的負担、自己負担、健康保険の負担を合計した医療費の合計が1クールあたり125万円程度(血液ポンプ装置の賃料なども含む)なので、そうそう簡単に受けられません。(高額なので、健保が「劇症」や「重症」のとき以外はいい顔しない、が、劇的に合併症にも効く。)

これは劇的に効くのですが、潰瘍性大腸炎の大腸の症状以外の合併症のみのときは保険適用されないし(慢性関節炎とかはダメ)、僕の場合は脱血・返血用カテーテルがうまく入らないので痛いし、終わった後は頭痛がするし、日中に1時間病院に居なくてはならないので、なかなかやる機会がありません。

さらにいえばいつまでたっても「自己免疫疾患」と特定されないおかげで、合併症などには「根本的な対症療法」(妙な日本語だけど)である免疫抑制剤も使えないし、サイトカイン抑制抗炎症剤も使えず、結局対症療法でステロイドや非ステロイド抗炎症剤(NSAIDs)などをつかって、その場に出ている症状を抑えることしか出来ないのです。

まあ、なんにせよ、普通の生活をするには、努力と費用がかかるわけで、それを国民医療費32兆円の中で、国の難病関連予算は0・1%に満たない。補助打ち切りで難病患者に経済的な痛みを強いる割には、医療費削減効果は大きくない。のに、打ち切られてしまっては、本当に困るわけです....

ちなみに、今週は毎朝、早朝に歩けなくなって、COX2選択阻害薬(非ステロイド抗炎症剤の一種)を飲んでいるのですが、これはこれで、やっとこさ見つけた「効く薬」なんですけどね。

普通の生活がしたいです。

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2006.10.16

嗚呼、陸マイラー

飽きっぽい僕にしては、ウェブログはよく続いているほうだと思います。

2005.02.11に

おととしの夏にエイヤって急に会社を辞めてしまって、あとすぐに国内線の飛行機に何度か乗らなくてはならなくなったときに「自腹で飛行機に乗るのはやだからマイレージを使おう」ということで使いました。・・・(中略)・・・まあ、まだ1回分とちょっとくらいの「南の島ゆき」大人2人分くらいマイルは残っているのでよしとしています。

とか書いていましたが、そのうち、UAのマイルは全部仕事がらみで消えました。そしてその仕事もおしまいにしました。

結局9万マイルものマイレージは全部羽田-福岡往復に消えたのです。なにやってんだか...

しかし、先日NWA(ノースウェスト航空)のワールドパークス(マイレージ)のサマリーを見てみたら、4万2千マイルほどたまっていました。

NWAに関して言えば98年に乗ったのが最後だし、日本の航空会社の提携先がJASだったころに乗ったのは2002年が最後ですから、まあ、ほとんど買い物でためた「陸マイル」。

ああ、とりあえずバリとかプーケットとか(これは時期を選ばないと席が取れないだろうけど)、「アジア太平洋地域の南の島系に大人2人で行ける程度」は貯まっている(残っている)ということです。ああ、ほっとした。



NWAとか米国航空会社のマイレージはたまりやすいし、使うときは15000から国内提携会社で、20000からアジア内国際線に乗れるので、利用しやすいです。

(関係ないけど、僕は仕事が変わるとすぐ飛行機とか新幹線に乗せられてあちこちいかされるけど、しばらくするとまったくオフィスを出ない仕事になるのがパターンっぽいです。)

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2006.10.14

久しぶりに証券会社へ

911テロ以降、お金がいりようになって、損切り(泣く泣く)していろいろ手放したあと、だいぶ長いこと足が遠のいていた証券会社へ先週久しぶりに出かけました。

世の中、いろいろ変わったなあとおもいましたよ。いや、ほんと。

取り合えずまとまった小金は証券会社に預けとくのが楽です。かってにMRFで運用してくれるし、これはまあ銀行の定期預金より利回りがいいのに流動性がありますからね。

大和証券の場合は、お金預けてる分だけには、手数料いらないしね。

クラっとファンドを2種類注文しそうになったけど、ちょっと待ちました。タイミングとしては悪くないんだけど、今の状況でファンドにお金を突っ込むのに躊躇したのは、長期運用するには金額が小さかったから。

まあしばらくまた様子を見ます。(ギャンブラー)

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2006.10.03

ムラタセイサク君が主役か?CEATEC2006

今日から幕張でCEATEC JAPAN 2006が開催されます。僕は朝から行くことにしています。(プレミアム入場?)

目玉は進歩した「ムラタセイサク君」なのかな?とおもうのですが、(ムラタボーイ)、これがなんらかの製品に直接結びつかないところが村田製作所の強さではないかな?と思います。すげーよ。この余裕。

今年はデジタルハイビジョンとかネットワーク配信とかその辺が目玉ですかね?
あと、低価格ワンセグモジュールとかもかなぁ...

オマケ(アンケートにこたえるとくれる)が楽しみです。

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2005.12.08

インフォメーションとインテリジェンス

湾岸戦争のとき、テレビでその特徴的な髪型と緻密な軍事知識で一躍有名になった江畑謙介氏は、軍事評論家というより、戦略的情報分析家というべき、情報を収集し分析することにおいてはぬきんでた才能と努力の人ではないかと思います。


情報と国家―収集・分析・評価の落とし穴
講談社現代新書 江畑謙介

本書の中で彼は情報(インフォメーション)と情報(インテリジェンス)の違いを明確に説明し、またインフォメーションをインテリジェンスとするためには何が必要で、どういうプロセスを用いるのかということを具体的な事例を挙げて、インテリジェンスの重要性を説明しています。

国家とか軍事とかとは直接関係のない経済の中で生きている人間にとっても、とても重要なエッセンスの詰まった書だなと、思いながら読んでいます。

関連リンク
書生訓: ネタとかネタ元とか

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2005.07.09

プロトコル そしてテロリズム

今週、仕事中の休憩時間に「プロトコル」の話をしました。なんで海外で日本の携帯でしゃべれるのか、という話題。プロトコルが同じでローミングできる(個別認識IDの情報なんかも含めて課金もできるから)から、なんですが、普段プロトコルがどうのこうのなんて意識しないものですね。プロトコル、この場合はこっちの意味です。

IT用語辞典 e-Words : プロトコルとは 【protocol】 ─ 意味・解説

さてプロトコルというのはこういう狭い意味合いでよくつかうものですが、実はもっと広い意味合いで多く使われている言葉でもあります。

goo英和辞典 [ protocol ]

そう、京都議定書なんかでいうところの、議定書、取り決めですね。基本的に二者以上間の取り決め一般をプロトコルっていいます。(条約、議定書なんていう言葉はいっぱいあって、アグリーメントもトリーティも、まあ、ニュアンスは違うんですが)

そういうことを考えいていたら、フォーサイスのある小説(と映画)を思い出しました。
thefourthprotocol

「第四の核」。若き日のピアース=ブロスナンが出ていますが、007とはちがって、KGBの工作員の役です。KGBの工作員が準備する核テロと、それに対するカウンターインテリジェンスの暗黙の闘いを描いた映画です。

この「第四の核」の原題が"The Fourth Protocol"直訳すると「四番目の議定書(で取り決められたこと)」です。こういうときにもプロトコルは使います。ちなみに、なんで「プロトコル」を「核」と訳したかというと、米英ソ間で締結された核不拡散条約のなかで将来実現するであろう核兵器を規定する4種類の議定書の4つ目に該当する核兵器だったから、ということなんですね。いい訳題ですが、プロトコルというのは核兵器のことじゃあないです。

冷戦がおわってから最近こういう形(KGBとか)の危機はなくなりましたが、違う形でいろんな危機があらわれてきています。しかも今度は相手はルール無視ですから(KGBとの間にも暗黙のルール、そう、プロトコルがあったのはこのビデオをみるとよくわかります)、それをかんがえるとちょっとゾっとします。

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2005.07.06

大人の教科書 大人としての教養 ゆたかな人生

大人の教科書 理科の時間
大人の教科書 理科の時間

今週はこれを読んでいました。マンガばっかり読んでいるわけじゃないのです。

理科は興味があったですが、複雑になるにつれて苦手な教科になりました。それともうひとつ苦手になった理由は「理屈のくせにきりがない」ということですね。性急に答えを求める若い男にはなかなかもどかしい学問でもあります。(まだ若いんだよ!)

良い本でした。結論としては「まだ結論が出てない」ということを大人の言葉で語っていて、かつ中学生にでもわかるように噛み砕いた本でした。

良い本というのは8割くらい自分が知っていることが書いてあって、「うんうん」とうなづきながら読んでいくと2割くらい自分の知らない新しいことが身につく本のことだとおもっています。これはまあ、まさしくそうでした。

大人になって、子供のころ学んだことのほとんどを忘れちゃってはちょっと悲しいしね。

さて、僕はよく「なんでそんなことしってるの?」ってことを言われます。この言葉の裏には「そんなべつにいらんこと知ってる必要もないのに」という気持ちが混じっていることも僕は知っています。いつもあいまいに答えることにしているのですが、それには理由があります。

人間が生活していくなかで大事なことっていうのがいくつかあるのですが、それは大まかに時間・お金・健康・愛情・知識(教養・情報・諜報)だとおもいます。
それぞれはそれがすべてではありませんね。お金だけの人生なんか悲しすぎます。だけれどもこれらはどれも実は大きな相関関係をもっていて、どれかが大幅に欠けると、ほかの要因も引きずられていってしまいます。

むかし、三鷹さん(めぞん一刻のテニスのコーチ)が、「お金があれば愛は潤います」っていいました。そう、お金・健康という物理的な問題はそれが人間のすべてではないけれど、観念的な問題のささえとしては大きな役割を果たします。愛のないお金は悲しいけれど、お金のない愛もひずみを生むのです。

こうした物理的要因(時間・お金・健康)というのは個人の努力でどうにかなる部分が実はたいしてなかったりしますが、観念的(愛情・知識)要因を大きくするためにはとても役立ちます。

逆に観念的要因というのは自分の努力による事が大きいです。そりゃ物理的要因のささえがあれば、それにこしたことはないけど、お金も健康もなくてもこれらの要因を育ててきた人間なんてたくさんいます。そしてそれらが大きく育ったときに、それらがもとでお金ができて、そのおかげで健康も維持できて、時間も有効に使えるようになったりする人もいるのです。

このように、豊かな人生を送っていくには、その人生を形成するいくつかの要因をそれぞれ高めていくことが大事で、物理的要因を自分の力だけで育てていくことは大変なのだから(物理的にない、とかすくない、ということから育てていくことは物理的に大変なのは自明)、取り組みやすい観念的要因を育てていこうとおもうのも、これ至極当然の理屈なんですよね。

つまり、自分と自分のまわりの大事な人を愛して、いい人間関係をつくって、自分の知っていることを増やして、それを役立ててお金や健康を育て、そそうしてできてきたお金をつかって時間を有効につかってさらにお金を育て体を休め(健康をそだて)、そしてそうしてできた時間と健康とお金で、教養や愛情を深めていくということが、豊かな人生だとおもっているのです。

そうなるとね、「何で知っているの?」という質問に対して僕はいつも「何でしろうとしてなかったの?」と思ってしまうのです。そういうことをいってしまっては、表面的には「なんだこいつナマイキな」となっちゃうわけだからいわないし、さらにいうと僕が僕の人生を豊かにする方法をわざわざ人に教えてあげる必要もないので(こころ狭いなあ)、えへへ、と適当にごまかすことになっちゃうのです。

僕にとって森羅万象の出来事について「知ろうとする」ということをしないということは、そこらじゅうに砂金とか金塊が散らばっているのをあつめないこ