書籍・雑誌

2008.06.14

ジハイドロジェン・モノオキサイド みたいな感じ

電車の中で中吊りを眺めていたら、いかにも的な、センセーショナルでスキャンダラスな見出しの週刊誌の広告が目に付きました。

ああ、これじゃまるでジハイドロジェン・モノオキサイドの話みたいだよ...とおもいました。

僕らは、マスメディアに対してかなり高度なメディアリテラシーが求められるんだなと思います。外国のメディアのことはあんまり知りませんが、少なくとも日本のマスメディアは自由をはき違えてあさっての方向に行っている。
六本木とか赤坂のTV局とか、一ツ橋や築地の新聞社、木曜に出る週刊誌なんかは、結構その方向性が強いなぁと感じないわけでもないです。天王洲のテレビ局なんかは経済以外はわりとしっかり見れるけど。(むしろ経済はどうかなぁ的なところがある。)

ニュースなんかをみていると、キャスターが感情を込めた話したり、「コメンテーター」とかいう人がでてきてしゃべる。でも、僕は「お前の意見なんか聞いてない。事実だけを知らせてくれ!」と思ってしまう。
(なにが事実なのかはわからないんだけど、そこは複数のメディアを複合的に照らし合わせるしか僕らには方法がない。)


報道は何を学んだのか 河野義行

何が真実で、何がそうでないのか見極めるのは難しいのは、きっといつの時代のどこでも同じ話なんだろうけど。

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2008.03.05

年間2万マイル

うちに帰ったら、NWAのワールドパークスの2007年のサマリーが郵便で届いていました。

みてみると、2007年は1回もNWAには乗っておらず(記憶もないからあたりまえですが)、クレジットカードだけで22,000マイルほど加算されていました。おおよそ220万円くらい使ったのでしょうか。月平均18万3千円ですかね。

冷静に考えてみると、年間200万円くらいはクレジットカード決済で物を買う(サービスを受ける)っていうのは理解できるんですが、月平均で18万円ってのは、少し多い気がします。
まあ毎月18万も請求が来ているわけではなく、多い月、少ない月もあるし、立替やなんかで自分の買い物でない支払い(あとで清算している)もあるので、まあこんなところでしょう。
可処分所得のほとんどをカード決済にしている、ということも関係しているみたいです。
(通信費はいわずもがな、食事、スーパー、コンビニまでカード決済している)

2万マイルあれば、グアム・サイパンには行けるわけで、そういう意味では1年でグアム・サイパンへのチケットが手に入るわけですが、ゴールドの年会費を考えればまあそのくらい貯まってもらわないと意味がないかな、ともおもいます。

(ゴールドのメリットはいっぱいあって、それを考えれば年会費はペイするのですが、2007年はゴールドの特典をあまりつかわなかったのです。)

まあいずれにせよ、前にためていたUAのマイレージはあろうことか全部羽田-福岡の航空券に化けてしまって、南の島にも、欧米にも行けなかったのですが、今ためている分はちゃんとバケーションに使いたいな、と思います。

シティ・ワールドパークス・ゴールドカードはこちらから



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2007.12.27

今年読みかけの本

わざわさamazonのマーケットプレイスで取り寄せておいて、下巻だけ読んでいないのは、このミルト・ベアデンの「ザ・メイン・エネミー」

ザ・メイン・エネミー -CIA対KGB最後の死闘-
ザ・メイン・エネミー -CIA対KGB最後の死闘-ミルト・ベアデン ジェームス・ライゼン 安原 和見


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なんで下巻だけ読んでいないかというと、読み始めたのがオルドリッチ・エイムズの裏切りとその逮捕までを資料的に読みたかったからで、そういう意味では、ベアデンがイスラマバードに赴任してからあたりの(後のアフガニスタン問題につながる)部分が、ぜんぜん面白くなくなってしまったから。

これは単に、僕がイスラム関連の問題や話題に興味がないからなんですけど、イスラム問題に興味がないというのはあまりほめられたことじゃないですね、昨今の情勢下では。

いや、ホント、好き嫌いの問題なんですが、田中宇さん(このひとと、僕とnaoyaiは、一時期一緒に働いていた)のニュースがイスラム関連ばかりになって読まなくなっちゃったり、僕はイスラム関連が苦手みたいです。多分、想像の埒外にあることだからだと思います。

とりあえず年末年始、読み返してみよう、これ。

<追記>
大学から学費の振込用紙が届いた。
冷静に考えてみればこの1年大学の勉強なんか1mmもしなかった。おかげで留年だ。
社会人をやりながら大学生をやるってのは生半可な気持ちじゃだめなんだな、とおもって、とりあえず来年も学費を払うことにした。1年分無駄にしたからといって、卒業しなきゃずっと無駄になっちゃうんだなぁ。

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2007.10.29

「この駅名に問題あり」

この駅名に問題ありこの駅名に問題あり
楠原 佑介

草思社 2005-04
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地名研究家として、日本の地名のあり方に警鐘を鳴らす楠原佑介氏の著書。

僕が出た大学は、「都市論」みたいなのを研究しているところがあって、そういう意味では都市論というのは興味のある分野だし、その一部として「地名研究」っていうのは重要なファクターだと思います。

品川駅は品川区になく、目黒駅は目黒区にない。これはわりと知られた事実。
そういう日本の地名や駅名のつけかた、あり方について、考えさせられる著作だった。また、地名を研究するということについて、そしてこれまでの活動はとてもすばらしいことだということを認識した。

だけれども、あえて言えば、この著作はすこしアレだった。問題をグローバルに(「外国人がみたら、どう思うだろう」など)と言うかと思えば、500m程度の位置の違いをもって、その駅名に異議を唱える(新御徒町)など、そのフォーカスが極大化したり極小化したり、読みづらかった。
たとえ話に文革をもってきて批判するってのは、あまり賢明じゃないと思う。(注)

地名の問題ってのは、そのフォーカスが大きくなったり小さくなったりするのは(その地名、地域の勢力、影響などによっと左右されるから)当たり前だとしても、そのフォーカスがすこしズれているような気がした。(大きいほうにも小さいほうにも)

読み終えた印象は「川島令三氏の著作を読んだような後味」。

実際のところ氏の活動は、その活動自体はとても有意義だし、文化的側面からもとても重要だと思います。だから余計に、「べき論」からすこし距離を置いて、現実的な提案をされたほうがよいと思う。そうでなければ、広範なシンパシーを得られず、運動として失速する。(戦後の日本の野党と同じ。)

(注)意見の合わない相手を「ファッショ」だと批判すること自体が「ファッショ」だという矛盾、とはちょっと違うけど、まあ、文革みたいなのはそれをまともに相手にして批判すること自体、ちょっとアレ。もう、文革なんていうのは、アレなんだからしょうがないじゃん。(肯定するわけじゃないけど、歴史的事実なんだからしょうがないというあきらめがないと、人類に未来がないでしょうに。)

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2007.08.17

サバイバル さいとう たかを

これを読みました。

サバイバル (1)サバイバル (1)
さいとう たかを

リイド社 2001-06
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大地震が発生!!仲間と洞窟探検中に地震に遭遇したサトルは、一人とりのこされた。その後、大噴火や大洪水も発生、それら無数の自然の脅威に対し、少年サトルの生き残る戦いが始まった!冒険傑作、待望の文庫化第(1)弾!!
(amazonの説明より)

読んでいて、この作品をどう説明すればいいかは、すぐにわかりました。

飢餓食入門」と「生き残り術入門」を、足して水で10倍に薄めたみたいな感じ。

そもそも、「飢餓食入門」だけでも古書店で84万円もしますから(税金だけで4万円!)、2冊足すと100万円くらいになるでしょう。それを10倍に薄めた感じなのですから、1冊600円の全10巻で6000円は、お値打ち価格です。

ゴルゴ13なんかは、どっから読み始めればいいのか?いつになったら終わるのか見当もつきませんが、これなら10巻で完結しますから、そんなに読むのには負担にならないでしょう。

あ、いや、俺、何言ってんだろ...何が言いたかったんだろ...

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2007.08.10

文学を支えるモノづくり シリーズ

以前にチラっとかいた、「斎藤昌三」の装丁についての、続き。

実はこの記事を書いた後、ある広告代理店の方から、このウェブログにコメントをいただきました。(個人的な連絡事項だったのであとで削除しました。)

コメントの内容は「あるラジオCMで、斎藤昌三をテーマに扱いたいが、誰に連絡をとっていいかわからなかったので、連絡しました」という感じでした。びっくりしました。

(昔の人の遺族、子孫に連絡を取るというのは難しいことですね。今回、ダメモトで「斎藤昌三 曾孫」というキーワードで検索をかけて、このウェブログにたどり着いたといういきさつを聞くに、代理店の方の仕事もずいぶん大変で、地道だなぁとおもいました。)

取り上げていただく分には構わなかったのですが、とりあえず僕がYES/NOを言うわけにもいかず、茅ヶ崎の大叔母(昌三の長男のお嫁さん)に連絡をとってOKをもらい、代理店の方に伝えました。

そうして、松下電器産業が提供している、東京FMの「パナソニック メロディアス ライブラリー」という番組の冒頭、松下のテレビ「ビエラ」「竹繊維スピーカー」の語りCMのなかで紹介されることになりました。

(今後ビエラもDLNAに対応していくようですよ、きっと。)

今後「文学をささえるモノづくり」というカタチでシリーズ化されるとういうことで、その一番手に斎藤昌三の装丁が取り上げられることとなったのです

代理店の方のご厚意で、録音したものをいち早くいただいて聴いてみました。
蓑虫の装丁の話を中心に、「モノ作りのコダワリ、ビエラは作られています」という感じで、なかなかよく紹介されていました。

実際のオンエアの予定は(今のところ)9月9日の「パナソニック メロディアス ライブラリー」の冒頭だそうです。

ひいおじいさん(おとうさんのおじいさん/おじいさんのおとうさん)がこんなカタチで紹介されるとは思っても見なかったですが、オンエアが楽しみです。

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2007.07.11

違う文字がまじると読みにくい

日本語はそもそも違う文字が入り乱れた文章だから、外国人には大変読みづらいと思います。
でもまあ、漢字、ひらがな、カタカナ程度なら、僕ら日本人はそんなに大変じゃない。でもね、そこに突然英語(アルファベットじゃなくて、単語としての英語)がまじると、ちょっと読みづらい。

これら、光文社のペーパーバックスは、テーマはそれぞれなかなか面白いのですが、編集が適当で、さらに大事な言葉の後には必ず英語(English)の単語(word)がつきます。しかもそれが時々間違えているからなおのこと。

でもまあ、旬の話題を読み飛ばすには、ちょうどいいかんじではあります。昔の別冊宝島みたいなかんじ。

読みづらいといえば、こちらのページも読みづらい。子供向けによみがなが括弧書きででてくるのは、やっぱ読みづらいですね。

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2007.07.04

斎藤昌三とその装丁


書痴斎藤昌三と書物展望社

前に紹介したぼくのおじいさんのおとうさん(おとうさんのおじいさん)に関する本ですが、読んでみるとまあ知っていることと、知らないことのミックスでした。(あたりまえか)
目録的に昌三の作品を紹介しているので、これは資料として(どんな作品を出していたか、そのときどういう状況だったかということがわかるので)とてもよかったです。

で、その記事を書いた後、ちょっとした出来事がありました。現在進行形の出来事なので、一通りことがすんだらこのブログで報告しますが、やはり、ポイントとなったのは「蓑虫3万匹捕まえて、本の装丁に使った」というあたりでした。

蓑虫の話を大叔母(昌三の長男のお嫁さん)と話したとき、新しい事実がわかりました。

「じつはね、浅草海苔でもやったのよね、本。私がお嫁に来たあたり」

大叔母がお嫁に来たのがいつ頃なのか良くわかんなかったのですが)大戦中か戦後すぐだとおもう)、浅草海苔で装丁された本ってのは、現在どうなっているのだろう???とかおもいました。

また、記事を書きます。

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2007.06.04

「坊やだからだよ」??

R25はフリーペーパーだから、記事の内容が広告みたいだったり、たまにひどい駄文が掲載されていたりすることはあまり気にしないことにしています。結構まともに書いてある記事もありますし、手に入りにくいこと以外は、あんまり不満もないです。

だけど、だけどね、この記事には腰を抜かしました。

まだ見ぬ君でもついてける!?「ガンダム」必要最低限解説!

ひっどい記事です。まるでガンダムを知らないと人ではないような「ガンダム格差」なることばをつかい、でも書いてあることはガンダムを知っている人からみても「??」なことで、ガンダムを知らない人についてばかにしています。


「カイ(軟弱者)」、「ミライ(一見真面目そうだが、なにげに男性遍歴が多い)」

これはひどいよ。カイは軟弱者じゃなくて、軟弱者から成長していく過程があるんだし、ミライは男性遍歴が多いのではなく、多くの男性に言い寄られただけだよ。

極めつけはこれ

「坊やだからだよ」

有名なセリフを紹介している場面で、セリフ間違えてるし。っていうかそんな気さくなシャア、イヤだよ。

ライターは「石井ジャブ郎」を名乗っていますが、ジャブローのモグラよりタチがわるいんじゃないか?
いや、いくら無料だといっても、R25,手を抜きすぎ...

(ダブルオーについては、コメントするだけの情報がありません、また今度。)


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2007.05.15

書痴斎藤昌三と書物展望社

島田洋七氏が自分の祖母の話を書いたらベストセラーになりましたね。
まあ、なかなか身内の話を本にして、みんなが見る機会というものもないんじゃないでしょうか?

僕のおじいさんのおとうさん(おとうさんのおじいさん)に変わった人がいて、その人をネタに八木さんという方が本を書いていたので、注文しました。(ちょっと意味がわかりにくいですね)


書痴斎藤昌三と書物展望社
(リンク修正しました)

八木さんというのは、古書界の生き字引のような方だそうです。
僕はこの斎藤の曾孫でありながら神保町界隈に足を踏み入れたことはなく、「書物展望」については京都の臨川書店が復刻したものがひとそろえ父の実家にあるのはわかるのですが、なんかさわっちゃいけないような気がして、手にしたことがありません。
曽祖父には会ったことはないけれど、変わった人だということは周りの人の話を聞くたびに感じていました。昔、月刊朝日かなんかにも取り上げられていましたが、まあ、変わった人ですね。
本の装丁を蓑虫でやってしまうなんていうのは、他にきいたことがありません。

自分のルーツを探るのに、その人が遺した本ではなく、他の人がかいた本を読むっていうのが、安直な感じではあるのですが、とりあえず入り口として昌三というひとがどういう人であったか(そして他人にはどう見えていたのか)を知ろうと思います。

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2007.03.22

マニフェスト

どこをどうみわたしても、いろんな選挙の候補者は

・ ひとを小ばかにしたような顔
・ もしくは本人がばかみたいな顔


のいずれかしかないのが、日本の民主主義の限界なんじゃないかとおもいますが、どうですか?

どうせなら、マニフェストに

「一年戦争の歴史の学校教育での義務化」

を大まじめに言う候補がいたら、あ、いや、やっぱり投票しないよ、そんなの。


機動戦士ガンダム一年戦争全史 上
U.C.0079-0080

まじめにがんばりましょう。

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2007.03.08

オルドリッチ・エイムズとミルト・ベアデン

Wikipediaでエシュロンの項目を眺めていたら、マシンの挙動がおかしくなり、再起動を余儀なくされた...
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フォーサイスの「イコン」を読んでいると、前半のバックグラウンドにはオルドリッチ・エイムズの働いた裏切り行為が時系列的に記述されています。


イコン(上) フレデリック・フォーサイス

フィクションのなかに事実を織り交ぜるという手法はフォーサイスが良く使う手だけれども、作品によっては、死んだことにされてしまった実在の人物が、後の作品に出てくるということがあります。
(ワディム・キルピチェンコというKGB高官については、「悪魔の選択」では死んだことにされ、その後「ネゴシエイター」で結構重要な役柄で登場したりする。彼はKGBがSVR(とFSB)になってしまった後まで現役だったことがあとでわかりますが、それはフォーサイスの作品とは関係ない。)

まあ、そんなこんなで、エイムズの裏切り行為が書いてあるノンフィクションを探していたら、ミルト・ベアデンの「ザ・メイン・エネミー」という本に書いてありそうだったので買って読んでいます。


ザ・メイン・エネミー(上) ミルト・ベアデン

現代日本で生活していると、こういうこととは無縁のような気がしたりしますが、日本なんてスパイ天国だなぁと思う事件がしょっちゅうありますね。首相がハニートラップに引っかかっても平気な顔してるんだから、なんだか国民としてはどうしようもないキモチですけど。

ああ、なんか物騒なこと書いてるなぁ、今日...

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2007.02.27

非正規雇用の闇、そして守銭奴

叶姉妹の次女が、見栄晴でなかったことについては、誠に遺憾である。

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いつだったかの日経ビジネスの新書の紹介のコーナーを眺めていると、2冊の対照的な本が並んで紹介されていた。


搾取される若者たち―
バイク便ライダーは見た!


御手洗冨士夫 「強いニッポン」

搾取される非正規雇用者の実態と、そういう社会を率先して作り上げた守銭奴経営者の本が並べられていたのだ。このさまは、アイロニーにしても、シニカルを通り越してブラックだった。

僕も以前、勢いで会社を辞めて非正規雇用になったことがあります。オフィスの家賃を払うために大学に出稼ぎに出ていたんです。幸いそこでは、非正規雇用というより個人業務受託(こっちのほうが一般的には質が悪いのだけれども、僕は掛け持ちをしなくてはならない事情があって、個人で受託するという形をとらざるを得なかった)で、とても丁寧に扱ってもらったのだけれども、やっぱり正規雇用の従業員にもどってきてみると、もうあんな不安定な生活には戻りたくないっておもうのと同時に、こう、いったん非正規雇用になってしまうと、正規雇用を得ることは、とても難しいことなんだ、ということがわかります。

実際ね、30過ぎて、グッド○ィルとかの口入屋の言うことに従って安い賃金でこき使われるのは悲しいことだけれども、いったんその非正規雇用スパイラルに入ると抜けられないものなんです。非正規雇用である期間があるということを、正規雇用をする側が嫌うからです。

今、この国には「再チャレンジ」なんていうものはありません。経済界のトップが、薄汚い便所野郎の守銭奴でいるかぎり、それは続くでしょう。

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2007.01.13

セルフマネジメントと問題社員

最近、こういう本を読んでいます。



いかに「問題社員」を管理するか

いや、僕が誰かをマネジメントする立場ではなくて、僕自身が「問題社員」なのではないか、と考え、読んでいます。
なんていうか、アメリカのビジネススタイルと日本のそれとは違うし、ちょっと読みにくいのですが、まあ、面白いマネジメントの本です。

ほかにも、マネジメント関連の本をいくつか読み始めました。これは、いかにヒューマンリソースを管理するか、という視点でかかれていたり、そうでなかったりしますが、使用人の立場から読んでも、そこそこ楽しめるし、役に立つことがいっぱいかかれていると思います。

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DIMEとか日経トレンディとか

DIMEとか日経トレンディとかを買って読むことは、僕にとっては「ちょっと格好悪い」行為なのですが、先日日経トレンディを買ってしまいました。

だいたい、「トレンディとかいう言葉がトレンディじゃない」という言葉遊びをして揶揄していたのが10年くらい前ですが、この10年くらい前の日経トレンディに僕がオフィスで働く姿を写した写真が記事といっしょに載っていたことがあります。

まあ、こういうオジサン向けのゲット系雑誌(と、僕は呼ぶ)を読んでる時点で、いわゆる先進的でないことの表れで、そういうところがイヤなのですが、時々、クレジットカードの比較などやってると買ってしまいます。

こういう雑誌だけでなく、最近雑誌全般にわたって買っていません。なんででしょうね?たいていWebですむからでしょうか?

でも文春とかは抵抗なく買えるんだよなぁ...あっちのほうがオヤジくさいのに。現代を買う勇気はないんだけど。

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2006.12.09

うさこちゃんか、ミッフィーか、ナインチェか?

僕がこどものころは、「うさこちゃん」だった、ディック・ブルーナの絵本のうさぎ、最近日本ではミッフィーとよばれています。うさこちゃんだったころは女の子だとおもったんですが、どうも、最初は性別はなかったそうです。

そして、本当は「ナインチェ」っていうんだそうです。Nijntje Pluis。ナインチェ プラウス。直訳するとふわふわうさぎちゃん?オランダ語ですね。

皆さんはどうですか?うさこちゃんですか?ミッフィーですか?それともナインチェ?

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2006.11.12

ソフトウェアと出版

先日、以前在籍した会社の先輩と、珍しく終電近くまで西新宿で飲みました。
久しぶりにお会いしたのに、変わりなくお話が出来たので、個人的にはとても楽しい時間でした。

もともと彼と僕はリテール(コンシュマ)ソフトウェアという仕事でご一緒させていただいていたのですが、彼は出版という形でソフトウェアの仕事にコミットしていくことになり、僕もまた当時とは違う、コンシュマからはまったく見えない、そしてエンタープライズでもないソフトウェアの周辺で働くことに(今年から)なりました。

ソフトウェアと一口にいっても、いろんな形態のビジネスがあります。
僕自身はウェブコンテンツサービスや、リテールソフトウェア、それから物理演算アルゴリズムの実用化など、いろいろ渡り歩きましたが、よく考えると、ソフトウェアという業界をひとくくりにするのは、「人間社会」という言葉でいろんなことをひとくくりにするくらい難しいことだということをおぼろげに思いました。

昔はもっと単純だったと思うんですけどね。仕事って

(僕自身はソフトウェアを出版物として扱うようなビジネスや、逆に出版物をソフトウェアとしてリリースしていくビジネスにはあまり興味がなく、ソフトウェアビジネスや、出版ビジネスそのものには興味があります。)

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2006.08.13

テツは自分がテツであることを否定する 月館の殺人

「君はテツだから、きっと面白いと思うよ」と、友人に手渡された2冊(上下巻)のコミック


月館の殺人 (上)
綾辻行人/佐々木倫子

まだ見ぬ祖父に会うため、生まれて初めて鉄道に乗車する沖縄の女子高生・雁ヶ谷空海。雪の北海道を行く特別急行〈幻夜〉で、彼女を待ち受ける運命とは…? 未曾有のタッグで贈る、至極の鉄道ミステリ。

いわゆる、テツが、いっぱい出てくるのですが、彼らが「僕はテツではない、彼らはテツだけどね」とお互いに言い合うシーンをみて「テツは自分がテツであることを否定する」という説明も入りますが、これを見て僕は確信しました。

「オレはテツじゃねぇ」

撮りテツでも乗りテツでも記念品テツでも葬式テツでも廃線テツ(これは宮脇俊三氏が開拓したジャンル)、スジテツでもないもの、僕は。

自分が通勤で使う電車のダイヤのパターンを覚えていたり、駅や車両の特徴から乗り降りしやすい(そして居心地のよい)場所に乗るとか、運行抑止(人身事故など)で迂回路をちゃんとすぐにイメージできたりするのは、首都圏の都市生活者のたしなみなのであって、テツだからじゃー、ありません。

テツはSLみたいな乗り物が好きなのであって、僕はIGBTインバータ制御による回生ブレーキを使った省エネルギー車両がATCとかパターン型ATSだとかの安全装置のもとバンバン走っている首都圏に生活しているだけなのです。

テレビで鉄道事故が起こるたびに出てくる川島令三氏が「また適当なヨタばかり言っている」と僕が普段思うことだって、評論家としてみれば軍事評論家の江畑謙介氏の足元にも及ばないような稚拙な理論展開であるのが自明だからです。

テツじゃねえYO!

で、本筋の本の話ですが、ミステリーとしてはオチがこなれてなくて、そもそも殺人の動機がテキトーに扱われているのが気になりました。

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2006.08.07

アヴェンジャー?

図書館にふらっとよって、手にしたフォーサイスの小説。

アヴェンジャー (上)
フレデリック・フォーサイス (著), 篠原 慎 (翻訳)

あれ?読んだことある出だしだぞ?でも結末覚えてないぞ?どんな話だっけ?

いや、しっかり以前に感想を書いています。散々っぱら訳に文句つけてますね。

しっかし、よく思い出せないので、とりあえずもう1回読んでみます。うちにあるはずなんだよな、図書館で借りてこなくても...

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2006.02.03

五月女ケイ子さん

CXの深夜枠のバラエティに出てくる、インパクトのある挿絵、ありていに言ってしまえば、「トリビア」の挿絵をかいている女性の名前をしったのは最近の話。

「男子はだまってなさいよ!」

多彩な才能はうらやましくもあり、そしてやはりこの絵にはなにかクるものがある。

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2005.12.08

インフォメーションとインテリジェンス

湾岸戦争のとき、テレビでその特徴的な髪型と緻密な軍事知識で一躍有名になった江畑謙介氏は、軍事評論家というより、戦略的情報分析家というべき、情報を収集し分析することにおいてはぬきんでた才能と努力の人ではないかと思います。


情報と国家―収集・分析・評価の落とし穴
講談社現代新書 江畑謙介

本書の中で彼は情報(インフォメーション)と情報(インテリジェンス)の違いを明確に説明し、またインフォメーションをインテリジェンスとするためには何が必要で、どういうプロセスを用いるのかということを具体的な事例を挙げて、インテリジェンスの重要性を説明しています。

国家とか軍事とかとは直接関係のない経済の中で生きている人間にとっても、とても重要なエッセンスの詰まった書だなと、思いながら読んでいます。

関連リンク
書生訓: ネタとかネタ元とか

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2005.11.13

篠原さん フォーサイスの翻訳

篠原さんといっても、別に知り合いじゃない。嫁に行った昔の同僚の旧姓でもなければ、嫁に行った昔の彼女の新姓でもない。フォーサイスの日本語訳をする人のこと。

やっと読み始めたフォーサイスのアヴェンジャー。


アヴェンジャー (上)
フレデリック・フォーサイス (著), 篠原 慎 (翻訳)

フォーサイスのマンハント(人狩)モノとしては、「ジャッカルの日」や「オデッサ・ファイル」のような導入部の複雑さが薄れていて、かつジグソーパズルのピースをちりばめるような文章のフラグメントは「悪魔の選択」や「イコン」のような複雑さもない。フォーサイス初心者向けみたいな出だしだなあと感じながら読んでいます。

が、が、

訳が、訳が、訳が、ちょっと毎回推敲がたりないなあとおもうんですよ、篠原さん!(と角川書店)
作品ごとにカナの表記の仕方がちがったり訳語がちがったりするのは目をつぶるにしても、日本語訳だけ読んでいても誤訳とわかるような訳が時々ありますよ。どことはいわないけど。

フォーサイスは最小限の文章で書き表すので原書でよむのはつらいんだから、最小限の文章で日本語訳するにしてももうすこし、えと、推敲してほしいなあ、って思うようになりました。いや、毎回そうおもうんだけど、だからといって原書を手にするほど根性ないのが、僕です。すみません、篠原さん。

いつになくネガティブなエントリ。

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2005.11.08

戦士たちの挽歌 フォーサイス

泣き言を許してもらえれば、疲れているし、忙しいし、睡眠不足。
その合間に読むのはやっぱりフォーサイス。


戦士たちの挽歌―Forsyth Collection〈1〉
角川文庫

ロンドンの寂れた街角で、足の悪い老人が二人組の男に襲われた。犯人は殴る蹴るの暴行のうえ、財布を奪って逃走。被害者は脳内出血で、身元不明のまま死亡してしまう。やがて、犯人は目撃者の証言によって逮捕され、誰もが有罪確実とみていたのだが…。表題作「戦士達の挽歌」をはじめ、結末の意外性が存分に楽しめる三編を収録。物語の醍醐味が凝縮された、珠玉の短編集。

短編集なら大丈夫かと思ったのですが、フォーサイスの短編は普通の作品の濃さのまま(もしくはより濃く)短くなっているので、あいかわらず何ページか読み戻さなくてはいけなかったりする、「よく読ませる」作品です。
「オデッサ・ファイル」にあるような最後の意外な結末が、短編でもしっかりいい味を出しています。

本当はアヴェンジャーが読みたいんだけど、ちょっとお預けです。


アヴェンジャー (上)
フレデリック・フォーサイス (著), 篠原 慎 (翻訳)

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2005.10.02

ゲネプロ一発、音がでねえ(夢)

ゲネプロ一発で決めなくちゃいけないのに、リード博士はトランペットの音にご不満。その矛先は僕。曲は「オセロ」どうしても「朝の音楽(キプロス)」のしょっぱなの音がヘナってなっちゃう。第一トランペットの僕のせい。あせる僕、どんどん機嫌が悪くなるリード博士。ほかのパートの痛い視線...

よかった、夢で。

リード博士がなくなったことと、「のだめカンタービレ」で千秋君がオケが大変なことになっていることと、テレビ「笑ってコラえて-吹奏楽の旅」のスペシャルみたいなのを見ていたせいだと思います。


オセロ/ハムレット A.リード


のだめカンタービレ13巻 二ノ宮知子

笑ってコラえて-吹奏楽の旅関連(昨日見たのは再放送だったのかなあ...?)
りゅうちゃんミストラル:「笑ってコラえて 吹奏楽の旅完結編」
おがりんのお気に入り~★ - 笑ってコラえて
music-mix-mag: 吹奏楽部の旅<日本テレビ・笑ってコラえて・テレビ番組>

あまりにおきたときに目覚めがすごかったので、今日は何も出来ませんでした。

いや、夢っていうか、あれ事実だったんですけど、冒頭のあせっているシーン。10年くらい前なので忘れてた。
これも故人をしのぶってことなんでしょうね。

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2005.07.06

大人の教科書 大人としての教養 ゆたかな人生

大人の教科書 理科の時間
大人の教科書 理科の時間

今週はこれを読んでいました。マンガばっかり読んでいるわけじゃないのです。

理科は興味があったですが、複雑になるにつれて苦手な教科になりました。それともうひとつ苦手になった理由は「理屈のくせにきりがない」ということですね。性急に答えを求める若い男にはなかなかもどかしい学問でもあります。(まだ若いんだよ!)

良い本でした。結論としては「まだ結論が出てない」ということを大人の言葉で語っていて、かつ中学生にでもわかるように噛み砕いた本でした。

良い本というのは8割くらい自分が知っていることが書いてあって、「うんうん」とうなづきながら読んでいくと2割くらい自分の知らない新しいことが身につく本のことだとおもっています。これはまあ、まさしくそうでした。

大人になって、子供のころ学んだことのほとんどを忘れちゃってはちょっと悲しいしね。

さて、僕はよく「なんでそんなことしってるの?」ってことを言われます。この言葉の裏には「そんなべつにいらんこと知ってる必要もないのに」という気持ちが混じっていることも僕は知っています。いつもあいまいに答えることにしているのですが、それには理由があります。

人間が生活していくなかで大事なことっていうのがいくつかあるのですが、それは大まかに時間・お金・健康・愛情・知識(教養・情報・諜報)だとおもいます。
それぞれはそれがすべてではありませんね。お金だけの人生なんか悲しすぎます。だけれどもこれらはどれも実は大きな相関関係をもっていて、どれかが大幅に欠けると、ほかの要因も引きずられていってしまいます。

むかし、三鷹さん(めぞん一刻のテニスのコーチ)が、「お金があれば愛は潤います」っていいました。そう、お金・健康という物理的な問題はそれが人間のすべてではないけれど、観念的な問題のささえとしては大きな役割を果たします。愛のないお金は悲しいけれど、お金のない愛もひずみを生むのです。

こうした物理的要因(時間・お金・健康)というのは個人の努力でどうにかなる部分が実はたいしてなかったりしますが、観念的(愛情・知識)要因を大きくするためにはとても役立ちます。

逆に観念的要因というのは自分の努力による事が大きいです。そりゃ物理的要因のささえがあれば、それにこしたことはないけど、お金も健康もなくてもこれらの要因を育ててきた人間なんてたくさんいます。そしてそれらが大きく育ったときに、それらがもとでお金ができて、そのおかげで健康も維持できて、時間も有効に使えるようになったりする人もいるのです。

このように、豊かな人生を送っていくには、その人生を形成するいくつかの要因をそれぞれ高めていくことが大事で、物理的要因を自分の力だけで育てていくことは大変なのだから(物理的にない、とかすくない、ということから育てていくことは物理的に大変なのは自明)、取り組みやすい観念的要因を育てていこうとおもうのも、これ至極当然の理屈なんですよね。

つまり、自分と自分のまわりの大事な人を愛して、いい人間関係をつくって、自分の知っていることを増やして、それを役立ててお金や健康を育て、そそうしてできてきたお金をつかって時間を有効につかってさらにお金を育て体を休め(健康をそだて)、そしてそうしてできた時間と健康とお金で、教養や愛情を深めていくということが、豊かな人生だとおもっているのです。

そうなるとね、「何で知っているの?」という質問に対して僕はいつも「何でしろうとしてなかったの?」と思ってしまうのです。そういうことをいってしまっては、表面的には「なんだこいつナマイキな」となっちゃうわけだからいわないし、さらにいうと僕が僕の人生を豊かにする方法をわざわざ人に教えてあげる必要もないので(こころ狭いなあ)、えへへ、と適当にごまかすことになっちゃうのです。

僕にとって森羅万象の出来事について「知ろうとする」ということをしないということは、そこらじゅうに砂金とか金塊が散らばっているのをあつめないことと同じ意味です。そんなことをいうと「人間しらないほうがいいこともあるんだ」という人もいますが、それはまあ「もらっちゃいけないお金」ってのがあるのといっしょで大人の事情でうまくやるもんですよ。


知識だとか教養だとかは、得るにそんなに物理的コストのかからないことがおおいのだから、得られるものなら得ておいたほうが、あとでお金や時間や健康に影響をあたえて人生そのものが豊かになりますよ。

(ああ、こういうこは秘密にしておきたかった)


他の「大人の教科書」シリーズはこちらから。

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2005.06.05

榎本ナリコの「こころ」

コメントをいただくまつさんのところで、「こころ」の話題がちょっと出ていて、すぐに思い出したのは榎本ナリコ氏がコミカライズした「こころ」

こころ ビッグコミックススペシャル 榎本 ナリコ

ああ、切ない話がもっと切なげに。基本的に榎本ナリコ氏のコミックって、そういうイメージですが、「こころ」を氏が描くと、こうなるのかー、という感じです。

基本的に榎本ナリコ氏のコミックはコドモが読んじゃダメだ。


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2005.05.31